午後の部の参加について
本日までの申し込み分については、参加希望をうかがった上で調整したいと考えています。
ただし、開催日が近づき、参加申込者が200名に近づいていますので、明日以降の申し込み分については、こちらで参加するワークショップや事例紹介を調整させていただきますので、ご了承ください。
なお、午後の部の内容は、以下のとおりです。
◆ワークショップ
◆iPadで板書を作ってみましょう[初心者向け](品田健)
iPadが渡された。さて何に使えばいいのでしょうか? まずは板書で使ってみませんか。手書きの板書との併用からすべてiPadに移行まで、いくつかのパターンをご提案しつつ、それぞれのtipsなどもご紹介できると思います。使ってみたい、使わないといけない、何からすればいいのかお困りの方を対象とします。(初心者向けですが、基本的なこと、例えばアプリの起動方法程度はできるようにしておいてくださいね。)
◆教具「読み深めカード」とLINEを用いたICT授業づくり体験(犬飼龍馬)
このワークショップではICT教具「読み深めカード」とLINE(みなさんがグループLINEに入ったり、互いにLINEを交換したりすることはありません)を用いて、芥川龍之介の「トロッコ」をネタにみなさんでICTを使った授業づくりを体験していただきます。
◆ Romancer を使って、電子書籍を作ろう(有山裕美子)
電子書籍作りは難しくない?「EPUBとは何か」「リフロー形式の特徴」「固定レイアウト形式の特徴」など、電子書籍の仕組みの話のほか、RomancerというWebサービスを使った電子書籍作成のワークショップを行います。
◆アウトプットの選択肢を増やすための動画製作入門(吉川牧人)
授業用動画やプロジェクションマッピング用の動画作りなど、知らないと難しくてできないと思ってしまいがちですが、パソコンやiPadにいま入っているアプリで意外と簡単につくることができます。
▼事例紹介
▼iPadを活用したレポート作成指導例と評価について(森田崇弘)
20分:近大附属の紹介・今年度 高校1年生 国語総合古典分野でのレポート指導について
10分:生徒作成レポートの紹介、このレポートの評価(15点満点で何点をつけるか)
30分:評価のポイント、点数化に関する意見交換"
▼iPadを活用した発表指導例と評価(森田崇弘)
20分:近大附属の紹介・今年度 高校1年生 国語総合古典分野での発表指導について
10分:生徒発表の紹介(録画)、この発表の評価(10点満点で何点をつけるか)
30分:評価のポイント、点数化に関する意見交換"
▼高子拉致事件模擬裁判 ロイロ事例紹介(田山地範幸)
古典作品『伊勢物語』第6段「芥川」を用いての模擬裁判のロイロ事例紹介です。業平は合意の上で、高子を連れ出したのか、それとも業平は高子を拉致したのか。模擬裁判という方法を使い、業平と高子の言動や気持ちに迫ります。
▼ICTを活用した動画制作(植田恭子)
動画制作によってタブレット端末は、「個のツール」から「個を生かすツール」になります。1人1台タブレット端末環境での動画制作の事例について報告します。その後、情報交流・意見交換ができればと考えています。
●対話の時間
●デジタル時代のメディア・リテラシー(二田貴広)
コロナ禍にあって、分断や孤立、対立がすすむ現状で、次世代の社会を担う子どもたちに、どのようなメディア・リテラシーが必要なのか、その方法は……等、意見交流をいたします。
テーマ:withコロナでの「メディア・リテラシー」を考える
●どうしたら職場でICTを広げられるか?(笠原諭)
"コロナ休校までは遅々として議論が進まず、休校中はICTを不慣れでも使ってみたものの、学校再開後はまたICTの議論は後回しに…そんな学校は多いのではないかと感じます。このイベントに参加するような方は自発的にICTを使うと思いますが、できる人だけがやるという状況から脱却するために、どうやって職場全体を巻き込めるかというアイデアを交流できればと思います。
●どうやったら国語科でICT、BYODを更に活用できるか?(矢木岬)
卒業論文執筆中の教職志望の大学生が、現職の先生方に問いかけます。お悩み相談を通じて学び合う時間です。
「教育実習先の母校を例に、地方のICTの現状、メリットデメリットについてお話させて頂きたいです。」
投稿: 野中 潤