子どもの置かれた環境、どこまで支援するか

スクールソーシャルワーカーが支える子どもの実態

当日は40名近くの参加をいただき、ありがとうございました。家庭環境の厳しい子どもの事例が報告され、参加者から、スクールソーシャルワーカーの献身的な寄り添いの姿勢に共感の言葉をいただきました。以下、参加者からの感想です。
・色々な困難のある中、迷いながらお子さんの気持ちに寄り添いながらの姿勢や支援の可能性の見出し方など、大きな学びを頂戴しました。
・実践の話が聞けてよかったです。SSWの利用に関して教員が分からないことに困っているお話も聞けて良かったです。
・事例から環境を整えていくことで保護者や子どもの生活が支えられていくことが実感できました。
・違う立場の職種の方々から難しいケースの共有をしながら、話をお聞きできたのがよかったです。
・具体的な事例を聞くことによって、困難な家庭環境を抱える生徒への対応をするとき、自分だったら何ができるのだろうと考えさせられました。
 
 担任が困難な状況を抱えた児童・生徒に気づいたとき、今は、管理職や特別支援教育コーディネーターを通しての要請があって初めて関わる形が多いですが、直接、担任や保護者がスクールソーシャルワーカーに相談できるシステムがあるといい、ということが語られました。
 今後も、この教師とスクールソーシャルワーカーの会は継続していきますので、皆さん、どうぞご参加ください。
 

投稿: 松林 陽子