二学期へのやる気が高まりました!

 とても充実した夏休み3日目の夜となりました。個別評価を効果的に使うことで、児童のやる気が高まり、活動も充実するように思います。音読(丸読み)の個別指導には、向山先生の卒業式の呼びかけ指導と通じるところがありました。教室でそのエッセンスを活用する方法が分かり、興奮しました。教えていただいた方法で、2学期の読み物教材や跳び箱指導を追試してみたいです。また、「AさせたいならBと言え」は、どの授業発問でも指示でも常にもっておきたい視点だと感じました。2学期の研究授業の指導案で行き詰まっていたのですが、全体像を捉えるためのステップを細分化していって、どの場面を本時でトライするか検討しようと思います。
 「討論への道」について、「似ている・付け加えるの徹底」「他にもあります」などの言わせ方一つで児童の発言に対するハードルが良い意味で低くなると感じました。また、指名なし発表への道の具体的な取り組み内容とその時期を提示いただいたことも勉強になりました。焦らず頑張ろうと思います。私も今年度の学級から「全員発言・発表」をできるだけ毎日取り入れるようにしています。健康観察(シャベリカ・児童がテーマを決める)で全員が発言し、友達の話も聞く機会を作ったことで、「みんなが聞いてくれるから楽しい」「みんなの考えを聞くと面白い」と前向きに考える子が増えたように思います。学級会・俳句の発表・社会のわきおメモ発表でも、全員が何かしら(迷っています・後で教えますもあり)伝えられるようになってきました。
 「変化のある繰り返し」で夏休み明けからリハビリとレベルアップが両方できそうです。ちょうど3年生の題材なので、追試させていただきます。「比べる」「大事なところに注目させる」今から児童にもたせておきたい視点です。
 「空白禁止」では、「次の課題」「黒板に書かせる」「ミニ先生」の活用場面と事前指導が詳しく分かりました。普段、無意識に行ってしまったので、活動内容によって組み合わせながら2学期以降取り組んでいきたいです。「ICTの活用」では、流石ICT推進!と思いながら拝見していました。「手段であり、目的でない」その通りだと思います。お勧めで買った10Xの本、すぐに活用できるのでとても重宝しています。
 今回もたくさんの学びをさせていただき、ありがとうございました。

投稿: 内藤 真穂