あっという間の60分でした!
春フェス低学年の部に参加させていただき、ありがとうございました。
下山先生のお話の、特別な支援を要する子への切り返し方、ユーモアと優しさたっぷりで大変勉強になりました。「すぐに答えを言ってしまう子」「机の上にランドセルが出しっぱなしの子」など教師が「なんて声をかけたら・・・」と迷う実にたくさんの場面について知ることができました。キツく注意することは簡単ですが、子どもも教師自身も疲弊してしまいます。下山先生のような声のかけ方だと、相手の子だけでなく、周りで見聞きしている子もそして教師自身もハッピーになると感じました。教師の余裕は、引き出しの多さが関係していると思うので、私も真似したいです。学級通信のお土産もじっくり読み返したいです。
遠藤先生の音読、ノート指導の細やかさに驚きました。音読指導では、短い時間の中で次々と変化のある読み方になり、自然と暗唱につながるようになっていました。ノート指導では、視写を指導する時の黒板の使い方や声かけを教えていただきました。ここまで徹底されているからこそ、子どもたちは音読が上達したり1年生の6月の段階で丁寧な文字を書けるようになったりするのだと感じました。鉛筆の持ち方と確認の方法、正しい姿勢を引き出す合言葉、1年生のうちに身に付けさせたいまさに基礎基本の指導を知ることができました。
西城先生の鍵盤ハーモニカ指導の第1時、初めて1年生を担任する前に知りたかったです。実際の模擬授業形式で、子どもの気持ちになると同時に、リアルな先生の進め方や声のかけ方、机間指導の仕方を見聞きできました。音楽の授業は本当に難しくて、楽しさ・自由な表現とルールを守るバランスをどうやって保つか悩ましいです。先生の指導から、まずは子どものやりたい気持ちを理解して自由に演奏できる時間を与えることの大切さや、その上で静かにする合図を共有してできたらすかさず褒めると良いことを学びました。
濃厚な60分で、あっという間に時間が過ぎました。ありがとうございました。
3/23(日)中学年の部、3/30(日)高学年の部も楽しみです。まだ申し込みに余裕があると思いますので、迷われる方も是非おすすめします。
投稿: 内藤 真穂