Readers Theatre Kyoto Workshop 2025 レポート
以下,全国表現音読ワークショップ(京都会場)
ーReaders Theatre Kyoto Workshop 2025 ー
の開催レポートです。#
■去る2025年11月23日(日),京都市左京区の
京都教育文化センターを会場に,地元京都を始め,
東京,愛知,大阪,広島など,各地から参加者を
得て予定通り開催し,非常に学びの多い機会と
なりましたことを,まずご報告します。
■開催にあたり「協力名義」を頂いた「新英語教育
研究会」,「英語教育実践研究会」様には,この場
を借りて,改めて感謝の気持ちをお伝えします。
ご協力,ありがとうございました。
■当日の大きな目的は,自分がまず学習者の立場
になり,Readers Theatre の難しさや楽しさを
経験する「原体験」でした。ワークでは,初心者
グループと経験者グループに分かれて,台本作り,
演出,グループ練習,そして本番の発表を経験し,
最後は全員の発表映像を観ながら,振り返りの
時間を持ちました。
■参加者の多くは小・中・高の現職・退職教員の
方々でしたが,大学生・院生の参加もあり,互い
に協力し合い,学びあう姿がとても印象的でした。
■当日の感想のごく一部を短縮して,引用・紹介します。
・冒頭で観たハンプティの実演がとてもよかったです。
・同じ題材の発表でも,解釈の違いを知ることができた。
・新鮮でした。イマジネーションを働かせて読みこみ
ながら,それを協働しながら表現していく,大事な
学びの時間だなと思いました。
・中学,高校生の長文読解力アップに役立てていきたい。
・教師自身が英文を読むときに,構造理解や表面的な
理解で満足していると,リーダーズシアターの実践は
できないことを痛感しました。
■次回のワークショップ開催場所・時期等は未定です
ご興味・ご関心がある方は,ご連絡ください。
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■このワークショップは,全くの非営利で,かつ特定の
スポンサーを持たない活動です。
Institute for Readers Theatre, Japan
投稿: 浅野 享三