今までは、ほぼ自分中心に仕事を進め、人を気遣うこと、人の意見に耳を傾けることをしないできた。今回の活動でも最初は特にマイペースで取り組むことが多かった。夜のふりかえりでメンバーから出る「みんなで一緒に」とか「みんなが力を合わせて」という言葉には少々疑問を感じることがあった。遠征では、体力に自信があるため、ペースメーカーと言って突っ走ることが多かった。中盤、道が険しくなると自分1人の気力と体力だけではやりきれない感覚を体験した。「目的地に絶対つく」この意思だけはぶれることなくきたが、それを達成するには、人との信頼関係や人を思う気持ちが必要だと思った。苦しい時にたった一声かけてくれる言葉の偉大さ、お互いの頑張りを褒め称える喜び、最後尾を行きなかなか追いつけない苦しさ(自分が笑顔の時には感じられなかったもの)等を含め、チームとしての満足度と個人の満足度が互いに高くなる方法を考え出す必要があることを知った。そしてそのことを今回達成できたことは素直に嬉しい。特に最終日は体力的に限界まできている時に、周りも自分の考えを尊重しながら気遣ってくれる言葉がけは嬉しかった。

周りの人に対して厳しく接することが多い自分(職場では理論で固め、そこから外れる人に対して自分の意見を押し通してきた経緯があり)は、他人の気持ちにも耳を傾けられるようにしていきたいと思った。

また、これまでの自分は、いつもどこかで自分に対する甘さ(妥協点)があったが、今回は妥協せずに活動することができた。最初の内は、チャレンジするけど達成できなくてもなんとかなる…という甘さがあり、目標に対する結果(予定していたキャンプ地に到着できない)に現れたと思う。物事に臨む時「〇〇したい」という願望だけではダメで、「〇〇する」という強い意志を持つことができないと全てがいい加減になってしまう。そんなことを今回の旅で体験できた。職場に戻ったら「有言実行」するために口にしたことは全て妥協せず全力で取り組もうと思う。

最後に、集団(組織)には役割が生まれるということ。人を思う優しさがある人、物事を的確に進める為に全体の調整をする人、専門的な知識と経験がある人…そんな人たちが集まることでうまく歯車が噛み合って進むことを肌で感じた。

今回の5日間は今までの私、これからの私に対して非常に参考になる発見をたくさんでき、充実していた。

投稿: 河合 宗寛