体育研究同志会多摩サークル月例会「タッチボール」の実践検討会
参加者6名で話し合いが行われた。
1、4年タッチボールについて
タッチボールと言うボール運動を4年生で行った授業実践の振り返りを行った。授業者の疑問や質問を1つずつ話し合いながら解決していった。
・2人のパスのうまさと有効性
・横に広がるロングパスの少なさ
・空間を広くとるようなおとりとしての動きを考える
・教師のアドバイス、声掛けの内容と質
・ボールの保持が苦手な子にはゴロパスが有効なことを児童が気付く
・おとりの動きとフェイント
パスのうまさが目立ったので、さらにおとりで守りを引き付けてパス、ロングパス、ゴロパスなど選択肢を増やしていくような作戦を考えていく。
2、4年台上前転について
台上前転ができない子への工夫した指導について話し合った。できない子については、いきなり台上前転は恐怖感を与える。マットの前転から、できなければにょろ転、舞台下り、跳び箱2連結での練習をしながら恐怖感を与えることなく練習をしていく。台から下りる練習から入るのも1方法だという話し合いになった。
3、1年ボールゲーム
的当てゲームを工夫したゲームについての授業実践の振り返りをした。的当ては的の大きさや高さ、ボールの大きさなどがねらいによって考える必要が出てくる。的が低く児童はボールが投げにくいのではないか。ボールは紅白玉でどうだったのか?1号ボールでは?どんな力をつけたかったのかというねらいと授業が一致していたかを話し合った。授業は子どもたちがとても楽しめたということだった。
投稿: Kurihara Shigeru