聴解の教え方のポイント

まず、総合テキストの読解とJLPT対策の読解の指導項目についてをしっかりと把握していないところがあったので、ボトムアップ、トップダウンを抑え、メリハリのある授業を心掛けたいと思いました。
読解の読み方のポイントについては、①キーワード、②指示詞、③接続詞、④文末表現、⑤筆者の意見をチェックさせていくことで、答えを見出せるという。また、聴解については、概要理解が大事で、また設問を聴きながらメモをとるが、何についてのメモかを理解しているかが問いに答えられるかの重要なカギになるということを学びました。
読解、聴解に共通するところは、日常の学習時において辞書は使わず、前後の文、知っている語彙から推測させることが、JLPT対策につながるということでした。
今までの自分の教え方を見直し、ニーズに合った指導法を心掛けて行きたいと思います。
貴重な三時間、ありがとうございました。

投稿: 中島 幸江