講師からのメッセージ！！！

皆さんこんばんは！
Teacher's Lab.の松村です。
本プログラムの講師を務める福島氏から開催にあたってのメッセージを頂いたので共有致します！
まだまだ、参加者募集中なのでお気軽にお申込みください！
イベント詳細：
https://goo.gl/forms/t3sQvlPoGmkBsGQD2
▼講師を務める福島氏からのメッセージ
セミナー当日のファシリテーターを担当する福島です。
やっと今、マスメディアでも取り上げられるようになった先生の多忙問題。
私も小中高大のすべての校種の教育に関わった経験から共通で見えてきたことは、今の先生の仕事が忙しすぎ、また仕事が多岐に渡りすぎており、しかもそれをサービスを消費者に届けるかのごとく、保護者の目を気にしながら、万が一の事故やクレームにも目を配ってやっています。これでは教育現場は疲弊するばかりです。
「子どものため」という大義があると、なんでもかんでもしなくてはというマインドになりがち。しかし、それを叶えようとすれば、無理は教員自身のフィジカル・メンタルな面に当然及んできます。それを俯瞰的に捉えていないと周りが見えなくなってとても危険だと思っています。
そして、実際に、その兆候が見えてきた時に、自分は、そして組織は何をしていったらいいのかということも喫緊の課題です。
本来は法制度や学校の業務見直し、勤務の在り方の根本改善を真剣に議論し、待ったなしで改革していくべきなのです。しかし、それには時間がかかります。その間にも明日も子どもたちに向かい合わなくてはならない先生方がいます。
そこで、今回、ほんのちょっとしたことでも、アイデアを持ち寄り、時間の使い方を変え、今よりも余裕を持って子どもたちに向き合い、先生自体も学習を楽みながら推進できるアクティブラーナーとなるにはどうしたらいいか？リソースを提供するとともに、皆さんと一緒に考えてきたいと思っています。