楽しかったよ!おもちゃ箱・・・

午前中の「算数・数学おもちゃ箱」に近隣の小学生と保護者を中心に600名ほどが詰めかけ、千葉工業大学津田沼キャンパス6号館1階の4部屋ある大講義室がすべて埋め尽くされました。60名余りのスタッフが休む間もなく、ものづくり、折り紙、パズル等に奮闘しました。
子どもたちの感想です。
「わくわくしました。とてもたのしかったです」(1年生)
「カードのせいれつや、いろいろなさんすうのしくみやべんきょうができて、たのしかったです」(1年生)
「初めて図形が面白いと思った」(6年生)
「楽しいということが学びにつながるのはすごいと思った。新しい発見があり、とても楽しかったし、嬉しかった。勉強は大切なのだと改めて思った」(6年生)
「算数のいろんなことを学びました。特にうそつき数当てで、私が弟に問題を出されたので、公式を使ってできました。また来年も来たいです」(5年生)
次に保護者の感想です。
「大人も子ども以上に楽しめました。またこのような機会があれば参加したいです。ゲームに夢中になりがちな子どもたちに楽しい遊び方を教えてくださり、感謝しています」
「楽しく作った後に『あぁ、こういうことなんだ!』という発見があり、子どもと一緒に夢中になってしまいました。学生時代にこんなに楽しく算数数学を学びたかったです。また次回も来たいです」
午後の校種別講座の一般参加者の感想です。
「算数の量や単位の導入のアイディアを知ることができ、今すぐにでも実践してみたいと思いました。導入で子どもたちの心をつかんで、楽しさを味わわせたいと思いました」(小学校)
「様々な教具を使ったわかりやすいユニークな授業で大変参考になりました。先生の話は生徒の顔が目に浮かんで来るようで、私もこんな授業をしてみたいと思いました」(中学校)
「授業にとって、教具ってすごく大切なんだということがよくわかりました。これからの自分の授業をよりよく変えていかなければと反省しました」(高校)
数教協委員長・伊藤潤一による記念講演の感想です。
「聞いているだけでもとても楽しいので、先生の授業を受けている子どもたちはもっと楽しいに違いないと思いました。手間を惜しまず、子どもたちを引きつけるための授業ができるように生かしていきたいと思います」
最後に全体を通した感想を書いていただきました。
「授業がうまくいかず、悩んでいたときにこのような研究会に参加できたことを本当に良かったと思っています。ありがとうございました」
来年8月7日(日)~9日(火)に同じ会場で、しかも今回は1階の教室だけでしたが、5階まで全部を使って、第64回数学教育協議会全国研究大会が行われます。詳しい案内は数教協でまたは関数協で検索してください。

投稿: 浅間 基秀秀