学び教育フォーラム 2015 「社会から期待されるが学力とその評価方法・・全国学力・学習状況調査の結果を踏まえた今後の教育のありかた」
国研の銀島先生より、学力評価問題の意図とその結果、および授業方法や実態についての言及がありました。佐藤学先生より、学習指導要領の記載そのものの学力とは視点を変えた学力の問題提起がありました。現場から現状の問題が提起され、各立場からの総合討論がおこなわれました。最大の評価は教師のほほえみ、という佐藤先生。したがって、評価と評定がそのまま入試に通用している現状から、子どもの学びをとられるのは、日常の場面であるということが考えられます。学力に影響をあたえるのは、教師の学力という指摘がOECDで行われている。このことから日本の教師教育のレベルアップが求められます。当日は106名の参加でした。
投稿: 髙松 昭彦