TOSS大田の会主催、春の教え方セミナーin品川 開催報告

準備編として、若い先生方向けに、新年度にまず何をしておけば良いのかを実物を示しながら紹介しました。
また、授業開きに子どもを惹きつけるお勧めの授業を、模擬授業形式で行いました。

NHKに2回出演して跳び箱指導を行った村田先生は、繰り返し「きちんと整列させるために子どもを叱りつける体育ではなく(整列の指導が不要という意味ではありません、誤解のないように)、特に1時間目は子どもたちが楽しいと思える体育の授業を行って欲しい」とお話しされていました。

我がサークル代表の新牧先生は、向山学級に補教に入ったときに行った授業を紹介されました。はさみと折り紙さえあればできる、大人も熱中する授業でした。

間宮先生は英会話の授業で使えるactivityや、フラッシュカードの使い方など紹介してくれました。間宮先生の講座を目当てにご参加くださった校長先生もいらっしゃいました。

杉山先生は保護者会でも使える食育の授業。どんなに身体に必要な要素でも大量に摂取すれば毒になること、逆に身体に悪いとされる成分でも日常摂取する食べ物には少量含まれていることなど、示唆に富んだ内容でした。

河住先生は主に都道府県の学習を楽しく行うための教材づくりやゲームを紹介してくれました。

講師初デビューの内藤先生は、子どもとの出会いのゲームを行うことで参加者の緊張をほぐすなど、初めてとは思えぬ堂々とした発表でした。

私は、野口芳宏先生の追試『うとてとこ』の模擬授業を行いました。どの学年でも、その学年なりに楽しい授業ができます。参観日にもってこいです。でも、最近の若い先生方は実際に見たことがないようです。

で、秋の教え方セミナーin品川も同じ会場で行う予定です。
★秋の教え方セミナーin品川(予定)
 2018年8月26日(日)9:30~11:30
           受付 9:20
 テーマ(仮)模擬授業10連発!! を予定しています。

投稿: 遠藤 真理子