ワーキングメモリ-の把握と共有
保護者として参加させて頂きました。
興味深い内容で、今の小学校の実情の一端を知ることができたと思っています。
子どものワーキングメモリ―のことが話題になりました。
教室での指示は児童に応じて(極めて)簡潔にする必要があり、丁寧過ぎる(過剰な)情報は児童のメモリーを超えることになって、有効でないことがあるというお話でしたが、ありそうなことだと思いました。一方で文脈からの理解苦手であるとか、行間を読めないなどということもあるでしょうから、簡潔な指示をする場合でも要点を突く、表現の仕方を工夫するなど専門性が求められるのだろうと感じました。
自分自身の生活を考えても、今の時代はスマホで簡単に調べられるので、個人として大きなメモリーを必要としなくなっているのかもしれません。先生が把握した例えば子どのたちのワーキングメモリ―の情報(大きさや使い方など)について、保護者と共有できるとよいと思うのですが、可能なことでしょうか?保護者にとっても重要な情報だと思います。「お宅のお子さんはメモリーサイズが小さいです」などとは言えないでしょうから、共有するにしても工夫が必要だと思いますが。
投稿: 奥山 英登志