第6回「白板ソフト」ゼミナール タブレットで教材作成

1 研究授業の報告(石原小)
 かけ算九九をつくろう「七のだん」
掛け算の4つの考え方を色分けした宝石箱に剣を入れており、生徒の意見が出るたびに何色の剣だろうか?と色の剣を生徒の意見に置く。
宝箱に入ったアイテムを使うことで、自分の考え方を可視化でき、理解に繋がる。
*要望:隠すベンでのめくり機能を持った状態で、ペンで書き込むことの要望があり、開発者が「次のバージョンで簡単な操作で出来るように改良する」とのこと
2 ①お話算数「かけ算」「雪の女王」(k.石原小)…わくわくする物語+算数になった教材、子供たちの喜ぶ顔が目に浮かぶような素晴らしい作品で、参加者から「研究授業ですか?」と質問され、「いいえ、普通の授業です。」とk先生が答えていました。これは、ICT活用の進化した授業の一つだと大変感動したコンテンツでした。
  ②低気圧と温暖前線、寒冷前線の通過の豆知識…手書地図と寒冷前線の図を動かしながら重ねて、説明する、先生の手書の温かさがあり、簡単な基本操作だけで、学びの理解度がICTでパワーアップされていました。
3 ①白板ソフトとナノボードAGの連動(坂本)…USBでナノボードを繋ぎ、スイッチをON,OFF、光を遮ったり(センサー認識)、スライドを動かくことで、白板ソフトのグラフか変化する様子が分りました。まだ未完成ですがIOTの応用が拡がってきます。今後モーターやロボット等の活用が楽しみです。
  ②Mさんの学校のタブレットの授業…動画を拝見させていただきました。子供たちの図形問題の思考の様子が、ただ動かすだけでなく、線を引いて考えを確認したような様子が印象的でした。貴重な動画でした。
4 Zoomを使っての遠隔会議で白板ソフトの講習会(保代)…年末、年始と2回少人数ですが、実践できました。第一回目は、参加者の要望での部品の回転をする方法。第2回目は活用本購入者でしたので、本の活用方法(白板ソフト倶楽部紹介)操作テキストの学習方法等です。次回、希望者がいれば行います。
次回は2月18日(木)18:00~ 石原小学校、よろしくお願いいたします。

投稿: 坂本 保代