「道徳」で子どもたちに何を教えるのか

「道徳」で子どもたちに何を教えるのか

〜今、子どもたちにつけたい力とは〜

新しい『特別の教科 道徳』教科書

徳目に縛られ、子どもたちが自分の感想や考えを自由に話し合うのではなく、定められた枠の中で「考え、議論する」内容になってしまわないか。

目の前の子どもたちに何を教えるか、どんな力を育てるか。

・修学旅行で広島に行こう

 70年前に広島で何が起こったのか。

 映画「千羽づる」

 被爆体験を聞く

・道徳の授業『平和・平等・あたりまえ』

 体内被曝した里見香世子さんさんの人生について書かれた資料

 班長会で授業の話し合いの柱立てをする。

・合唱コンクールのトラブル乗り越える力に

・卒業式、最後の学級じまいに進路公開し決意表明。

・道徳のための道徳ではなく、学級集団、一人ひとりの子どもの成長のために

 教材選びでは事実の重さを大切にしたい。

 集団の論議で子どもたちを成長させていく。授業の流れだけでなく、子どもたちにどんな力をつけたいのかを重視したい。

 結論ありきの言い聞かせになってはダメ。

 周りの人を大切にする人に育ってほしいという願い。その願いをもってする学級づくり・集団づくりが道徳。

 毎週木曜日、15分の班長会でリーダーを育てる。

 合唱シスター交流会

投稿: 船橋市 教職員組合