「学ぼう!!いじめが終わる方程式」開催報告 2月23日(土)実施

2月23日、東京の皇居外苑にある科学技術館にて実施した「学ぼう!!いじめが終わる方程式」には、都内だけでなく、千葉、埼玉、神奈川、山梨、宮城県から100名近くの方が参加しました。
小中高校で日々、子どもたちに接する先生、管理職の副校長先生、塾などで子供たちと向き合う方、議員として各地域の課題に取り組む方、お子さんのいじめに苦しむ保護者の皆さんなど、様々な立場の方が集まりました。
SENSEI PORTALからも多数お申し込みいただき、ありがとうございました。

講師の品田奈美先生は、自身が加害者被害者の両者を体験しており、それを乗り越えたからこその力強いお話でした。

講演では、いじめが起こるメカニズムについて、体験談映像を使いながら解説し、またどうすればなくなるかについて説明がありました。その仕組みを理解した校長先生が現場で実践したら、先生や子ども達が変わり始め、学校全体の雰囲気まで変わったという事例もあり、すでに小学校での教員研修で取り入れられ始めている内容です。

参加者からは、「気持ちが軽くなりました」「新感覚になりました」という声や、また講演会の翌日には、「家に帰ったら家族に対する気持ちが変わっていて驚きました」という驚きと感謝のメールが届きました。

教員向けの公開学習会

3月23日(土)に品田講師は担任学研究会による教員向けの公開学習会に登壇される予定で、その担当者も今回の講演に参加され、担任学研究会での話を楽しみにしているとの声をいただいています。
https://senseiportal.com/events/50875

本講演は、2019年度は7月以降に1回開催予定です。是非お誘い合わせてのご参加をお待ちしております。

参加者アンケートより

・どんな状況にあっても希望がある!悩むのではなく、見つめる、あるがままを見つめることで方程式が解けるのだということを知れたことが大きな財産です。
・思考のパターンをそのまま変えることは難しいと思いました。ただこの考え方を知ることができて、とても楽になったような気もします。長所も短所も存在しない!というのは驚きでした。
・自分が辛いのは、自分で自分をイジメていたんだと気づいたのは大きな発見でした。
・自己肯定感…という話になるかと思いきや、エネルギーのバランスが主でかなり目からウロコが落ちました。品田先生のお人柄もステキで、話に引き込まれました。
・「あるがままの自分でよい」。すべてには+-があるが、良い悪いではなく、あるがままというのが自分にとても響きました。
・最後の映像にぐっときました。たくさん情報量があり、なかなか理解が難しかったけれど、大変勉強になりました。子どもを無条件に愛してあげたいと思いました。

投稿: 牧 美和子