【褒める６】褒め言葉を書き出す

尊敬している先生にこんなアドバイスをいただいたことがあります。
「算数の時間、子供達にノートを持って来させて丸をつける場面があるよね。当然、丸をつけながら、褒めるよね。その時に、一人一人に違う褒め言葉を使っていますか？」

それまでの私はどの子も「すごい！」しか言ってあげていなかったので
一人一人に違う言葉をかけてあげることはできていませんでした。

その時の私のクラスは３２人いたので
３２人全員に３２通りの褒め言葉をかけてあげなくてはいけないのです。
しかも、ノートに丸をつける場面というのは１、２秒ほどの一瞬の場面です。
そこで丸をつけながら褒めるわけですから、「短い言葉」でないと無理です。

実際は、その場で子供達のノートを見ながら褒めるのですが、
これは事前に褒め言葉を考えておかないといけないと思いました。

そこで、算数の練習問題を解いて、先生のところへ持ってくる場面に限定して褒め言葉を３２個考えて見ました。

１すごい！
２正解！
３頑張ったね！
４よし！
５よくできたね！
６優秀！
７OK！
８グッド！
９いいね！
１０さすが！
１１バッチリだね！
１２丁寧だなー！
１３字がうまい！
１４綺麗にかけたね！
１５素晴らしい！
１６今日も頑張ったね！
１７賢い！
１８速いなあ！
１９できてるね！
２０グッジョブ！
２１えらい！
２２美しい！
２３定規使ってえらい！
２４位が揃ってる！
２５ノートの出し方がいい！
２６努力してるね！
２７字が濃くて読みやすい！
２８頑張ってるね！
２９○○さんの字、好きだな！
３０日付もページも書いてあるね！
３１完璧だね！
３２計算もできてるね！

１０個目くらいから苦しくなってきますが
いろんな場面をイメージして
書いてみました。
書くと、どんな姿を目指して自分は指導しているのか
見えてきました。
褒め言葉の書き出し、オススメです。

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