参加者81名!「小嶋悠紀先生に学ぶ!特別支援対応レベルアップ講座」

小嶋先生が## 「全国で初めて話します」という対応を学ぶことができました。

以下、報告いたします。

1 開催日時  2月20日(土) 13時00分より16時30分
2 開催場所  静岡県静岡市「あざれあ」501会議室
        〒422-8063 静岡市駿河区馬渕1丁目17-1  

3 講師    小嶋悠紀 氏  
4 参加者数  参加者   59名
        講師事務局 23名
        計     82名

5 内容
<第Ⅰ部>13:00~13:40~最新脳科学の知見で実態をつかみ、適切な対応を導き出す!~
1 どのように子どもを「見取る」のか?行動観察の方法  20分(小嶋先生)
2 「見取り」をいかす発達検査の読み取り方と活用のポイント 20分 (小嶋先生)
<第Ⅱ部>13:50~14:50~パニック、反抗 、登校しぶり・・・不適応を予防する対応&トラブル時の対応~
*発表・授業は静岡の教員。 コメント・子役は小嶋先生。
3 特別な支援を要する子への対応実践発表  
4 特別な支援を要する子への子役付き模擬授業
5 特別な支援を要する子への生活場面での対応模擬授業 20分
<第Ⅲ部>15:00~15:40
6 ユニバーサルデザインの体現!困り感の強い子も夢中になる授業&解 説2本 (小嶋先生)20分
7 過去最も大変だった子のエピソードを公開!特別支援教育奮闘記 20分(小嶋先生)
<第Ⅳ部>15:50~16:20
8 法律施行前に学ぶ!「合理的配慮」への応え方、断り方15分(小嶋先生)
9 子どもやあなたの「困った!」に希望を与える!相談講座事前募集の十事例に回答!15分(小嶋先生)
16:20~連絡・アンケート書き 10分(司会者)

6 アンケートより(一部紹介いたします)
・「ASD児は1.7倍脳細胞がある」これが原因で私たちの目に彼らの行動が問題だと映るのだと、すとんと納得しました。「この子が~~なのは、脳細胞が多すぎるからなのね!」と考えられ、対応にも余裕が 出てくるすごい事実だと思いました。
「愛着形成不全の子どもの特徴と対応」「電話対応」「ASD支援のちょっとした工夫」「Tくんの1年半かけた薄皮を重ねるような実践」「合理的配慮の話」どれもよかったです!キレッキレの小嶋先生のお話を久しぶりにお聞きできてしびれました。ありがとうございました。
・発達検査の読み取り方がとても参考になりました。検査の結果をきちんと指導にいかせるようにしていきたいと思います。子どもに対する実践的な対応方法をみることができたよかったです。ちょっとしたことで子どもがラクになることがわかりました。
・私は小学2年生の担任をしています。学級には、ASDの子が複数います。今日の講座を受けて、教師のちょっとした支援の工 夫で、子どもが安心して学校生活を送れるようになることを学びました。脳1.7倍!とても驚きましたが、振り返ると1つ1つの出来事、特徴などがつながっていきました。学級には、そのほかにも、友達に暴力・暴言が止まらない子がいます。SOSを出していると思うので、アセスメントして、環境も見直していきたいです。そして、医療にも繋げていきたいと思います。大変感動しました。
・ありがとうございました。「合理的配慮」についての学びが一番大きかったです。もっともっと学ばなければならないなと思いました。法律という言葉におびえず正しい知識と正しい対応でがんばっていきたいと思います。
・「善悪で判断しない」も大きな衝撃でした。子どもたちの反応は自分が生み出し ていたものであったことに気がつきました。あらためます。
小嶋先生から今日もたくさん学ぶことができました。日々進化している小嶋先生から、もっともっと学んでいきたいです。ありがとうございました。
・本当に素晴らしい講座でした。自分はコーディネーターという立場上、WISC検査結果をみる機会はおいですが、その検査結果を次の支援に生かすことは不十分でした。反省しています。
合理的配慮のお話は、本当に今ほしい旬の情報でした。校内でも伝えたいと思います。ありがとうございました。
・今日は自分のやり方で間違っているところがたくさんわかって本当に勉強になりました。昨日とは違う自分で、また子どもたちに接していきたいと思います。ありがとうござ いました。
・「なんとかしよう」「進級するのだから」「次の〇〇に参加できるようにするために」・・・など、様々な思惑で、子どものアセスメントができていないまま必死に指導してしまっている日々を思い浮かべました。ハードルを下げる、刺激を抑える、信頼を築く、まずこの3つの視点で、教室実践を来週からやっていきたいと思いました。
また、自分のやってきた指導が、まちがっていたことに気づき、子どもに申し訳なく思います。今日、それに気づくことができて、本当によかったです。
・今は支援員の立場で支援級の子や通常学級の仲で困っている子の対応をしていますが、来年度からの合理的配慮と合意形成のところも踏まえて、担任の先生や支援の先生、教頭先生や校 長先生とお話しなくてはと思いました。
・特別支援コーディネーターとして、WISCの読み取りは最低限できないとと思いました。
合理的配慮、管理職の先生は全く知らないと思います。レポートにまとめて校内に広めていきます。小嶋先生の電話対応、すごくためになりました。
・今回初めて参加させていただきました。どんな感じなのか、不安と緊張があったけれど、とてもいい雰囲気で学べて、いい経験になりました。自分に知識がなく、難しく感じる部分もありましたが、これを機に、学んだことから広げて学んでいきたいと思いました。ぜひまた機会がありましたら、参加したいと思います。
・講座中ずっと興奮状態で、メモするペンが止まりませんでした。脳科学の見地から 解説される障害児の特徴、対応、そして、合理的配慮の解説という最先端の情報を、こんなにもわかりやすく、短時間でテンポよく濃密に講座をされるのは、ここしかないと思います。次回も必ず、何があっても参加したいです。
・「効果は早くて2週間で出る」ということなので、今までの間違えた対応を取り戻して、次の学年へ送り出します。電話対応や休み時間の係の声掛けなど、今までと少し違う内容もあってよかったです。事務局の皆様、ありがとうございました。
・ASDの重い子、愛着障害の子と日々かかわっていく中で、「怒っちゃだめ、怒ったら負け」と自分や周りの先生に言い聞かせる毎日でした。「どんなにつらくても笑っていこう」通勤の車中で小嶋先生のCDを聴きながら学校に 行っています。
それでも、うまくいくことの方が少なくて、子どもが変わるのは、「やっぱり小嶋先生がすごい人だからだ」とか、「私なんかできっこないんだ」とあきらめかけていました。
今日の講座を聴いて、自分のやり方が間違っていたと思いました。脳科学やASDの子のアセスメントについて勉強不足だったと痛感しました。(自分がしていたことは善悪判断だったこと)
書籍やCDを聴いてわかったつもりになっていただけだった(一番タチのわるいやつです)と反省しました。
今日の講座を聴くことができて、本当によかったと思います。あと1か月ですが、万策尽きるまでがんばります。そして、同じ支援級の先生を支えていけるようにもっと勉強します。本当にありがとう ございました。

投稿: ひろ 静岡県