7/29「創部から挑戦したチームづくり」開催報告
7/29(月)第88回ノウハウデリバリー@札幌
まさか!?の札幌も酷暑の中でしたが、開催終了しました。
会の前半は、ケーススタディとして札幌大谷高校サッカー部の創部から10年間を綴った年表をもとにふりかえりました。創部時に設定された7つの成果指標は、10年間でどんな変化があり、どんな課題にぶつかってきたか。つぶさに語られるその内容から「自分だったらどうする?」という問いが何度も浮かびました。
後半は、理想の関係図を図示してもらい、その図の解説から前半では語られなかった田部監督の理想郷に触れることができました。受講者にも理想図を図示してもらいましたので、自身との「違い」から気づきを得た方もいらっしゃったようです。
10年来のお付き合いとなる私からすると、田部監督から幾度も「社会との関係」というフレーズが出てきたことです。田部さんの創部当初から、いやもっと言えば、前任(FC東京コーチ)時から変わらない姿勢が改めて確認できました。サッカー界のみならずスポーツ界の発展のため、益々のご活躍を祈念いたします。
以下ご参加された方の声(一部)をお届けします。
・札幌大谷の10年の過程がみえて、自分のチームと照らし合わせながら、また「自分であればこう思う」という自問自答をしながら話を聴くことができた。特に7つの項目(クラブづくりにおける7つの成果指標)は参考になった。
・(1月に都内で開催)小井土先生(筑波大学蹴球部監督)の講習会に引き続き勉強になりました。違う競技の最前線のお話を聞ける機会はとてもありがたいです。
投稿: 伊藤 慧