基本方針◆技術・職業教育のとりくみや日々の悩みを交流します◆へき地など教科の交流がしにくい地域に出向き研修の機会を提供します◆小学校・中学校・高校・高専・大学などの教員が交流できる場を提供します

★【技術教育研究会北海道サークル夏季研修会7/30-31】★(23名の参加で終了しました)

 本研究会では,次代を担う子どもたちの調和のとれた発達・成長と未来の主権者として不可欠な技術的素養の獲得のために,技術・職業教育に係る関係者が集い,教育をとりまく諸課題の解決に向けたとりくみをすすめるとともに,教育課程や指導法の検討,教材・教具の開発などについて研究を重ねてきました.また,夏冬の長期休業期間中には合宿研修会を開催し,実技研修や実践交流を実施しています.
 今回も新しい教材・教具の試作と実験を含む実技研修や日頃の教育実践の交流を通して,互いに学び合うことを目的に標記の研修会を開催します.時節柄何かとご多用のこととは存じますが,ご参加くださいますようご案内申し上げておりました.
 両日ともに会場は函館市立巴中学校(函館市的場町12-7)で行いました。7/30は、12:45受付開始。7/31は、9:00実践交流開始としました。持ち物…年間指導計画・授業で使用したプリントや資料・教材・教具・テスト問題など、実践交流の参考となる資料をお持ち下さい。(15部お持ち下さい。)実習の材料費・3,500円程度を予定
一部参加の場合も同金額としました。 

◆実技研修講座Ⅰ.「Arduinoを初めて使う人へ」・実技研修講座Ⅱ.「制御技術の教具の製作」~Arduinoを用いた栽培と制御技術の融合実験装置の製作 講師 名寄市立名寄東中学校 石川 聖剛さん

 改訂される「学習指導要領」において,小学校においてもプログラミング教育がスタートすることが決定しました.現在,多くの中学校で採用されているヴィジュアルプログラミングのような,プログラミングの入り口の学習は,今後小学校で扱われるようになると考えられています.では,中学校におけるプログラミング教育では何を教えていけば良いかと悩んでいることでしょう.

技術科は生産技術の基本を教える教科であるという根幹は変わりませんから,プログラミングを「プログラミングの仕方」を教えるのではなく,プログラムがどのように生産技術と関わっているのかということを教える教材を考えてみてはいかがでしょうか.
そこで本講座では,Arduinoを用いた自動水やり器で計測,制御について学びながら栽培学習とのコラボができる教材をご紹介したいと思います.初めてArduinoを触るという方にもどのようなものなのかという簡単な説明から始めたいと思いますので,お気軽に参加いただきたいと思います.プログラミング教育の今後の展望を共に語りたい方,Arduinoに興味のある方にとっておすすめの講座です.

◆実技研修講座で使用したArduino教材をお渡しします.実習の材料費は,3,500円程度を予定しています.第1日の夕食会は事務局で手配した施設内で行いました.夕食会の中でも懇親会を兼ねた実践交流を行います.参加者がお子様連れでも可能な研修会でしたので、小学生のお子様連れのご家族も参加しておりました。また、幼児もお連れの参加やご夫婦(一方が非会員)での参加も対応をいたしました。お子様連れのお子様分の食事に関して、食事は、別会計で対応しました。なお、宿泊費(夕食・朝食込み)は10,000円程度です.※それぞれ,当日徴収しました.宿泊については,事務局・現地実行委員会で斡旋しました.喫煙希望の方も申し込みの段階の連絡をいただいたからには対応を致しておりました。そうした希望にも全て対応実績がございますので安心して参加できると好評でした。地域の技術見学会のみ参加希望の場合は,第2日目9時からの函館市立巴中学校で行われる実践交流から参加をしていただきます.他の教育研究団体の夏季研修会として技術教育研究会北海道支部夏季研修会参加をもって実施された団体もあるようでした。技術・家庭科教育関係の団体からも認知度が高まったとみております。

公共交通機関(都市間バスまたは鉄道あるいは飛行機)利用予定の方につきましては、後ほど事務局よりご案内を差し上げました。新幹線でおいでの方で技術教育研究会会員には、技術教育研究会の函館市の会員による車送迎を実施しました。
◇当研修会に関するご質問やご不明な点は、電子メールで受け付けておりましたので、混乱なく円滑に対応できました.渋滞などのリアルタイム情報も参加者から予め電子メールを登録していただいたことから、交通まひによる開会遅延などなく、スムーズな定刻開催が可能になりました。

http://gikyouken.seesaa.net/category/3629567-1.html

◇参加申込み 2019年7月18日(木曜日)までに下記の事務局へ以下の①~⑦について内容を記載のうえ  電子メールでお申し込みくださってもらいました.

①参加希望者お名前(ふりかな)②ご所属または勤務先名③参加者個人の連絡先電子メールアドレス・交通手段(自家用車・バス・列車など)④夕食会の参加⑤宿泊斡旋希望の有無⑥実践資料の持参有無⑦その他教材紹介などの連絡事項を記載の上送信くださいました。 
宿泊を伴わない参加については,2019年7月19日(金)まで申込みをお受けしていました.
◇参加申込み・問い合わせ先 技術教育研究会北海道支部

☆技術教育研究会 https://www.facebook.com/gikyouken

☆【技術教育研究会北海道支部】[検索]
今までの実施内容はこちら 

https://www.facebook.com/gikyouken/videos/vb.497336803611507/2031181486893690/?type=2&theater

https://www.facebook.com/gikyouken/photos/a.500143739997480/2019543334724172/?type=3&theater

投稿: 技術教育研究会 北海道支部