開催日時 | 16:10 〜 17:50 |
場所 | 京都府京都市左京区岩倉木野町137 京都精華大学 |
主催 | 京都精華大学人文学部教授 筒井洋一 |
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気になるリストに追加京都精華大学人文学部の授業「グループワーク概論」を、4月7日(月)~7月21日まで毎週開講します。授業時間は午後4時20分~5時50分です。
授業は、グループワークの手法を活用しながら、対人コミュニケーションを改善することを目的としています。想定受講生数は、人文学部生2~4年生40~70名程度です。
授業ムービーは、以下から閲覧可能です。
https://www.youtube.com/watch?v=-Vm6p50-QX8
2013年度には、毎週5,6名、のべ95名の見学者にお越しいただきました。見学者の属性としては、他大学の教員、職員、学生以外に、高校教員、キャリアカウンセラー、企業研修講師など対人コミュニケーションの専門家が多かったです。
なぜ私が授業を公開するのかというと、見学者の方が来ていただけることによって、教員とは異なった形で、学生の学びを促進することができるからです。この授業の見学者は、単なる授業の傍観者ではなく、学生との話し合いに加わったり、授業の振り返りに協力頂いたりというように、授業にできるだけ参加してもらいます。今年の例を見ると、当初一度だけ見学予定の方が、何度も見学に来ていただく方も多かったです。大学の授業を体験してみたいという見学者のニーズと、教員とは違った、または教員を補う学びが可能になるという授業担当者の思いがマッチすれば、大きな成果を上げることができるはずです。
見学希望者やこの授業に関心をお持ちの方向けにメーリングリストを開設します。以下にアクセスして、必要情報をお知らせください。
https://docs.google.com/forms/d/19X6-0djoiq4ZUYIlYyu6nTFeEWMbyo6Ao0B2SNTQHf4/viewform
それでは、お待ちしています。
なお、問い合わせは、授業担当者の筒井洋一本人へお願いします。
問い合わせ先:tyoichi[@]kyoto-seika.ac.jp ([@]を半角@に変更のこと)
京都精華大学への経路
http://www.kyoto-seika.ac.jp/about/access/
以下は、シラバス
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グループワーク概論シラバス
サブタイトル:現代社会で必要とされるチームでの問題解決能力を身に付ける
授業の概要 :本講義では、対人コミュニケーションとチームビルディングの手法を学び、現代社会で必要とされるチームで問題解決に取り組める能力を養うことを目的としています。
15週の授業は、三つのパート(モジュール)に分かれています。モジュール1は「自分」について、モジュール2は「仲間」について、モジュール3は「社会」について取り上げていきます。
1モジュールは、4週で完結しますが、どのモジュールの最初には、必ず新しいチームのつながりを強めるための工夫がされています。新しいメンバーといかにしてつながりを深めていきながら、モジュールの目標を達成するようにチームが動いていきます。
この授業では、教員だけでなく、教員と一緒に授業を創っていく外部の授業協力者(Creative Team: CT)がいます。学生よりも少し年上であり、また、プロジェクトやワークショップに精通した方がみなさんのロールモデルとして活躍します。
また、みなさんの活躍を見たいという外部の見学者も授業にやってきます。最初は少し慣れないかもしれません。しかし、いずれの見学者もコミュニケーションの専門家ですから、学生の学びを促進する支援をしてくれます。
教員、学生、授業協力者、見学者の四者でこの授業は創っていきます。皆さんよりも年上の方の力を借りながら、みなさんの能力を育成していってください。
* 本講義は、「概論」の位置づけから、グループワークの基礎的な知識や手法を学びます。
到達目標 :
1. 対人コミュニケーションの基礎的要素(話す、聞く)を説明できる
2. グループワークの基本的手法を説明できる
3. グループワークの基本的手法を実践できる
授業計画 :
第 1回 ガイダンス。概要説明と授業のルール
【モジュール1:自分】
第 2回 チームビルディング、対人コミュニケーションの手法を学ぶ
第 3回 話す力:三角ロジック
第 4回 聞く力:三つの「きく」
第 5回 モジュール1の振り返り(Midterm Student Feedback)
【モジュール2:仲間】
第 6回 チームビルディング、チームビルディングの手法を学ぶ
第 7回 チームでテーマとワークを設計する
第 8回 成果発表
第 9回 モジュール2の振り返り
【モジュール3:社会】
第10回 チームビルディング、グループワークの手法を学ぶ
第11回 チームでテーマ設定する
第12回 チームでワークを設計する
第13回 発表準備
第14回 成果発表
第15回 授業全体の振り返り
授業外学習の指示(予習、復習、課題等)
1. 時間外に、モジュールのテーマを深めるためにグループで作業する場合には参加してください。
2. 授業外に課題やリサーチに取り組むことがありますので、参加してください。
3. これは任意ですが、授業終了後に、見学者や授業担当者などと一緒に授業についての感想を話し合う機会を設けます。
評価方法・評価基準
1.平常点 30%(全平常点30点、12回以上20点、11回以下0点)
2.課題 30%(各10点満点で、計3回提出)
3.発表 40%(各20点満点で、計2回発表)
履修条件・留意点および受講生に対する要望
1. チーム活動を前提とするので、すべての授業に出席すること。
2. モジュール毎に、チームを変える予定です。
3. グループワークに積極的に参加すること。
4. 見学者や授業協力者(Creative Team:略称CT)が参加する可能性がある。
5. 授業終了後に、授業の感想を話す会があります。希望者はぜひお越しを。
6. 受講生の進捗状況の確認や、学外での紹介のために、授業風景を撮影する。
7. 昨年度の授業風景がアップされているので、以下のURLで確認すること。
http://bit.ly/1crJJw8
参考WEBサイト(サイト名・URL)
筒井のブログサイト http://tsutsui-media.net/
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