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動作法の基礎とワーク:こころと身体のつながりを育む

開催日時 10:00
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会
神奈川LD協会 夏のセミナー2014 メインテーマ 上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう -発達障害のある子どもたちと特別支援教育・保育- ごあいさつ LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、自閉症スペクトラム障害(広汎性発達障害[高機能自閉症・アスペルガー症候群])などの発達障害をはじめ、さまざまな課題をかかえる子どもたちの理解と支援について学びます。 この夏は、「上を向いて笑おう 顔を上げて学ぼう」をテーマに、発達障害のある子どものこころへの丁寧なかかわりと、子どもの学びを面白まじめに支えることについて、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。そして、秋からの新学期に向けて、ワクワク・ドキドキするはじめの一歩になることを願っています。 神奈川LD協会の研修会は、今までも、そしてこれからも、“楽しくなければ、学べない。楽しくなければ、育たない。”にこだわった、じっくりと学ぶ研修プログラムです。この夏も、北は北海道、南は小笠原・九州・沖縄など国内はもとより、海外の日本人学校や現地補習校など多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしています。 8月5日(火) セミナーコード208 / 研修室121-123(12階) ◇カムバックセミナー 動作法の基礎とワーク-子どものこころと身体のつながりを育むリラクセーション- 10:00-11:15 講義とワーク1 動作法から見た発達障害児の情緒・認知・行動の特徴 11:30-12:45 講義とワーク2 リラクセーションと動作のコントロール 13:45-15:00 講義とワーク3 心身の調和的な体験と情緒・認知のコントロール 15:15-16:30 講義とワーク4 快適な心身の体験による不安・衝動・怒りのコントロール Invited Speakers 今野義孝先生(文教大学人間科学部臨床心理学科 教授) 木澤健司先生(東京都立墨東特別支援学校 自立活動主任教諭) 今野先生・木澤先生からのメッセージ  動作法は、今から50年ほど前に脳性まひ児の動作不自由を改善するために、成瀬悟策(九州大学名誉教授)のグループによって開発されたものです。当時は、脳性まひ児の動作不自由は脳障害に直接起因するものと考えられていました。しかし、成瀬らは、そこに「意図-努力-身体運動」という心理学的なプロセスの不全が関与していることを明らかにしました。  そして、心と身体のつながりを援助する心理学的な援助方法として動作法を開発したのです。1980年代に入ると、動作法は、発達障害児の情緒・行動のセルフコントロールや、気分障害者や不安障害者に対する援助法としても有効なことが発見されました。それらに共通する効果は、「心身の心地よい体験による自己意識の形成」、「心身の心地よい体験の共有に基づくコミュニケーションの形成」、「心と身体の調和的な体験と情緒・認知の再構成」です。  動作法は、その後も進化を続けています。その特徴は、「個人から集団・コミュニティへの広がり」や「援助のユニバーサルデザイン化」ということができます。今回のセミナーでは、動作法による子どもたちの情緒・認知・行動の発達援助に必要な心と身体のつながりに関する理論と実際を体験的に学んでみたいと思います。 ◇カムバックセミナー: 以前行っていたセミナーの中で特に好評を博していたセミナーです。

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