
2025年12月4日(木)20:00~21:30
2025年12月11日(木)20:00~21:30
全2回の3時間のセミナーとなります。
~子どもたちの“生きづらさ”に寄り添う視点を学ぶ~
本講座では、発達障害に関する基礎知識から、具体的な支援のあり方までを、作業療法の視点から分かりやすく解説します。
ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動症)、LD(学習障害)、DCD(発達性協調運動障害)などの特性を理解し、子どもたちの強みを活かした支援について一緒に学びましょう。
◯ 発達障害の定義と周囲の誤解
「わがまま」「落ち着きがない」と見られがちな行動の背景
当事者が抱える“生きづらさ”とのギャップ
発達障害は生まれつきの脳機能の特性であり、努力やしつけでは解決できないことへの理解
◯ 主な発達障害のタイプと特徴
ASD(自閉スペクトラム症):対人関係の困難、強いこだわり、感覚過敏
ADHD(注意欠如・多動症):不注意・多動・衝動性、継次処理の苦手さ
LD(学習障害):読み書きや計算などに特化した困難
DCD(発達性協調運動障害):不器用さ、協調運動の難しさ
◯ 診断基準と具体的な行動の理解
DSM-5に基づいた診断基準の解説
感覚過敏、集中力の偏り、コミュニケーションの課題など、行動観察のポイントを具体例で紹介
◯ 子どもたちの生きにくさと二次障害
誤解や不適切な指導により、自己肯定感が低下
二次障害(うつ・行動障害・反抗挑戦性障害)に至るリスク
「育てにくさ」が保護者の不安・ストレスに直結し、家庭支援の必要性が高まっている
◯ 子どもたちの“強み”を活かす支援
創造性・記憶力・感受性・行動力などに注目
自己理解・自己管理・自己主張・問題解決力を育むための支援の工夫
〈対象〉
作業療法士・理学療法士・言語聴覚士
放課後等デイサービス・児童発達支援スタッフ
発達領域に関わる医療・教育・福祉の専門職
30日間の見逃し配信あり
資料はデータにて配布予定。
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