開催日時 | |
定員 | 120(先着順)名 |
会費 | 2,000円 |
場所 | 島根県益田市元町11-26 益田市民学習センター |
主催 | 島根県見守る保育研究会 |
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気になるリストに追加研修テーマ『保育の悩みをオープンにする』
このたび研修会を行うにあたり、「日々保育を行う中で悩んでいることを教えてください」と声をかけたところ、200を越える悩みが集まりました。これだけの悩みが集まる現状は悩ましいことではありますが、どう向き合っていくかのヒントをつかむことができれば、保育を楽しいものにしていくきっかけを作ることができるのではないかと考えました。
今回の研修会では集まった悩みをオープンにし、講師の先生にその悩みを取り上げてもらい、どう考えていけばいいかをお話していただきます。保育の中で悩みを抱えている方はぜひご参加ください。一緒に考えていきましょう。
研修会で取り上げられるかどうかは未定ですが、集まった悩みを少しだけ紹介します。
・「スプーンから箸への移行はいつ頃、どのように進めていけばいいのか」
・「噛みつきにはどう対応すればいいのか」
・「意見の言えない職員が発言しやすい職場環境を作るにはどうすればいいか」
・「0,1歳児の部屋でどのように発達を促す工夫をしていけばいいか」など
○講師のプロフィール
藤森平司氏
新宿せいが保育園園長、保育環境研究所ギビングツリー代表
1979年 東京都八王子市に 省我保育園、
1997年同市に せいがの森保育園を開園。
その頃日本の社会は 多子社会から少子社会へと変わりつつあり、自立できない子や 他の子供と上手に関われない子供の存在が目立つようになりました。
そこで「関係性発達」をキーワードとし、「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」に基づき、「環境」を通した乳児教育と養護(ECEC)の提案を始めます。
そして子供自ら働きかける人的環境、物的環境、空間的環境を園が整えることで 子供同士が発達を促し合い 生きる力を身につける「21世紀型保育」を提唱し、保育園・幼稚園はもとより学校や行政、企業からも注目されるようになりました。
2002年には 保育環境研究所ギビングツリーを立ち上げて「見守る保育」をいう考え方をセミナー等で伝えています。
2007年には 東京都新宿区に新宿せいが保育園を開園し、全国各地から多数の見学者を受け入れるとともに 全国各地に出向き講演活動、著作活動を通して、今の時代に必要な保育の考え方を全国へ発信しています。