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こどもを取り巻く社会の現状  −他者を見下すこどものココロ- 速水先生講演会

開催日時 14:00 16:30
定員45名
会費3000円
場所 京都府京都市 ウイングス京都

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こどもを取り巻く社会の現状  −他者を見下すこどものココロ- 速水先生講演会

こどもを取り巻く社会の現状  −他者を見下すこどものココロ- 
速水敏彦先生講演会

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「自分以外はみんなバカ」の時代!?
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今、心の中ではこんなことを思っている
子どもたちが少なからずいるそうです。 

 
他者を見下す言葉やバカにするような態度の蔓延、
その背景には一体何があるのでしょうか?
 
 
『仮想的有能感』を提唱した速水敏彦先生をお招きし、
今の子どもたちの心理や、子どもたちから見た社会はどうなっているのか、
といったことについてお話いただき子ども理解を促進することを期待した会になっております。
教育心理の専門家である速水先生のお話を聞くことで、明日からの子どもの接し方が変わります。
 

生徒理解に悩む先生や、
思いやりの気持ちを育てたい親御さん、
こどもの今に関心のある方、 
 

その関心に役立てる内容になっております!
みなさんのお越しを心よりお待ちしております。
 
■ 速水敏彦先生 プロフィール
1947年愛知県生まれ。名古屋大学教育学部卒。大阪教育大学助教授、名古屋大学教育学部附属中・高等学校校長、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授などを経て、現在は中部大学人文学部心理学科教授。専門は教育心理学。主な著書に「他者を見下す若者たち」「感情的動機付け理論の展開 ーやるきの素顔ー」などがある。

 
※仮想的有能感について
(『他者を見下す若者たち』より)

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自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚をいつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。そのような他者軽視をすることで、彼らは自分への肯定感を獲得することが可能になる。一時的にせよ、自分に対する誇りを味わうことができる。

(中略)

仮想的有能感は、他者をどう見るかという一つの他者評価を基盤にしたものである。他者の能力を低く見るほど自分の能力の自己評価を吊り上げることになる。しかし、これは自分の過去経験にはまったく左右されない思い込みの自己評価と言える。
 
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こどもを取り巻く社会の現状
−他者を見下すこどものココロ- 
速水敏彦先生講演会

お申し込みはsensei portal、もしくはこくちーずより。
http://kokucheese.com/event/index/310501/

●定員:45名程度
●料金:3,000円 
    7月12日までの早期申し込みで2,500円
●日時:8月2日(日)14時〜16時半
           13時半〜 受付
 
●プログラム
14時  始めに
     速水先生ご講演
     質疑応答
16時  (休憩)
     学びをふり返る時間
     終わりに
16時半 終了
 
◎お申し込み
http://kokucheese.com/event/index/310501/
 
◎主催:NPO法人D.Live
http://www.dlive.jp/

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