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ストレスチェック後の自己カウンセリング他 

開催日時 09:30 12:00
定員15人  一日内観は4人名
会費①②は1000円 ③は10000円円
場所 愛知県名古屋市瑞穂区内方町1-4 名教書ビル 3F会議室

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名教書体験シリーズ 冬季体験学習会 ご案内
  主催:名古屋ロールレタリング研究会 後援:株式会社 名教書

期間 平成27年12月 24(木)、25(金)、26(土)、
    10時受付
① 24日 ストレスチェック後の自己カウンセリング体験学習会
② 25日 学級指導に生かす心理技法、帰りの会の10分を生かす。
③ 26日 一日体験内観  
 ①ストレスチェック後の自己カウンセリング体験学習会
実施期日 12月24日(木) 10時受付 10時30分から12時まで
参加費  1000円/ (資料代・会場費等に充当) 
対象  教職員、(企業)労務管理者の皆様に                   
「メンタルヘルス対策義務化法案」が制定されました。これは「職場におけるストレス要因を評価し、職場環境改善」、「メンタルヘルス不調を未然に防止する」という国を挙げた取り組みです。50人以上の事業場での実施が義務づけられました。
文部科学省統計では、9年度の5458人をピークに、11年度は5274人となり減少しましたが、依然として5千人を超える教員が心身の不調を訴えて、休職に追い込まれています。国の把握した公的数値ですから、実数はもっと大きな数字になるのではないかと思われます。普段から強いストレスに包まれている教育現場の実情を踏まえて、事業場(教壇)のストレス対応に対処していきたいと思います
< 自己カウンセリングの体験・習得のための内容  概要 >
体験1・・・自分を知る
1 ストレスチェックリストの提供(独立行政法人労働安全衛生総合研究   所例示のもの)ストレスチェックに基づく個別プロフィールの作成   と気付きを深める。
2 自我構造分析  エゴグラムを描く (TEGⅡあるいはPCエゴグラ   ムを利用する)

体験2・・・心理技法の体験
 自律訓練法・・・「背景公式、第1・2公式(重感、温感)の習得」
 ロールレタリング・・・(怒りの発散、内面の吐露、気付き、再決断)
 交流分析理論・・・PAC エゴグラムから生活改善方法を探る。
 (自我構造、交流分析、ストローク 生きる構え、時間の構造化、脚本  分析など)
 なおストレスチェックを実施者として、実施できるのは、医師、保健師、訓練を受けた看護師、精神保健福祉士等です。従ってこの体験学習会の取り組みはストレスチェック実施者としての取り組みではありません。 チェック後の予防的、開発的な自己カウンセリングの方法を習得する機会を提供するものです。自己の問題への気付きを深め、課題に対処していくための方法を提供するものです。

② 学級指導に生かす心理技法・・・帰りの会の10分を生かす 
  実施期日 12月25日(金)10時受付  
                10時30分から12時まで
参加費  1000円/ (資料代・会場費等に充当) 
  
「帰りの会」のプログラムに盛り込む内容
  リーダー体験、自己主張、内観体験を盛り込む
 「帰りの会」の実施マニュアルを作り、誰もが年間5~6回体験する
<マニュアル例>
(日直が正面に出て)帰りの会を始めます。席についてください。  
1 委員・係りから連絡はありませんか。 確認と追加
  (各委員・係は、帰りの会までに事前に連絡塗板に記入しておく)    
2、1分間スピーチをします。(本日の日直2名で行う)   
3 内観を行います。 (次の日の日直2名を指名し発表させる)   
   指示「今日一日、友達にしてもらったこと、してあげたこと、ご迷      惑をおかけしたことを思い出してください」 
   発表・・・聴き取る姿勢を中心に指導
   教師の働き・・「その時どんな気持ちがしたの?」感情を引き出す
4 明日の日直は ○○君と○○君です。これで帰りの会を終わります。
   先生、お願いします。
5 教師:明日の予定などを確認、諸注意をして、締めくくる。
     生徒を送り出して教室の施錠
  <基本的な考え>
1、すべての児童生徒にリーダーとしての経験を積ませる
   マニュアルに準じ、年間5~6回/一人 体験させる
2、自己主張トレーニング・・自他肯定のスタンスで話を組み立てさせる
   傾聴:聴くことを中心に指導、話の中身もさることながら。
    話し手自身を受け容れることが主眼。(受容的雰囲気を作る)
    内面の吐露、素直な自己表現を目標に、沈黙も大切に! 
3、受容・承認の経験を積む・・・学級に受容的雰囲気を作る
    学級の仲間という意識、支えられているという実感、
4、内観の対象・・・友達(特定させてから内観させる)
   「母について」が基本テーマだが、父子家庭もある。
   2分程度で一日を思いをめぐらすことが出来る。区切って発表。
   傾聴の姿勢、受容的雰囲気を大切にする。

<一日 体験内観・・・集中内観へのお誘い> 
 第1回案内では、先生ポータルで352名の方が閲覧してくださいました。今回2回目の一日体験内観を開催いたします。ご自分の生き方を振り返るためにも、一度、体験し自分を振り返る方法を体験してください。
 実施期日 12月26日(土)
 定員 4人まで/一日    9時30分受付~17時まで
 参加費  10000円/ (資料代・会場費、昼食費等に充当) 
<趣旨・概要>                    
私ってなんだろう?自分をよりよく知るためにも内観をしてみましょう。
これが私だ! と言いきるためにも、自分を知ることは大切です。
 人間関係の基礎にある母との関係を見直すことによって、新しい自分を創造しましょう。
 <一日体験内観の日程と概要>
9時30分 受付、簡単な説明とアンケート(名教書ビル3F 談話室)
10時00分 内観の開始
  内観の対象、内観の時期を面接者に報告してから始めます。
  例:どなたに対して、いつの時期の関わりを調べていただけますか?
    母に対する、小学校3~4年の私について調べます。  
準備:部屋の四隅に衝立等で仕切ったスペースの中で、内観を始めます。
禁止事項:私語をしないこと。禁煙。席を立つのは用便の時のみ
     楽な姿勢で構いませんが、寝そべることはいけません。
12時00分 ①内観の報告
   面接者 いつの時代のどなたについて内観していただけましたか?
   内観者 小学校3~4年生のころの母について調べました。
   面接者 していただいたことは?    内観者 回答
       して返したことは?      内観者 回答
       ご迷惑をおかけしたことは?  内観者 回答
   面接者 ありがとうございました。次はいつの時代のどなたについ       て調べていただけますか    内観者 回答
12:15分 昼食  席まで食事を運びます。下げるときも衝立の外に       出していただければいいです。
14:00分 ②内観の報告・・2回目の報告を受けて次の課題の確認。
16:00分 ③内観の報告・・・3回目の報告を受ける 体験の終了。
16:00~16:50 体験者の感想を話し合う。

アンケート、TEGの実施
内観は遮断療法でもあります。1人で課題に向き合うことによって自己理解を深めていくものです。社会との関係を絶って自己と向き合うということです。

<申し込み先・案内>
 申込み先  株式会社 名教書 
     〒467-0068   名古屋市瑞穂区内方町1-4
  電話052-841-6364、 FAX052-853-1506  メール rlutsuno@hotmail.com (担当者宇津野)
  学習会会場 名教書ビル 3F 会議室  
     地下鉄桜通線 運動場西 下車 南東5分 茶色の4階建ビル
(会社隣にコインパークがありますが、公共交通機関をご利用ください)  
   定員 15名  一日内観は 4名/一日

体験講習会担当   名古屋ロールレタリング研究会 宇津野 常人 
          (名教書 心理研究室室長)  
(内観経歴)日本内観学会会員 大和郡山市、奈良内観研修所で2回、集中内観を体験。日本内観学会関係では名古屋、札幌大会で実践報告、シンポジストとして参加。内観ハンドブックに学校内観報告が収められている。中学校でも日常内観指導を実施してきた。
(所属学会)日本内観学会、ロールレタリング学会、交流分析学会、
      自律訓練法学会。
  UKクレぺリン基礎技術員、心理検査士(日本教育評価研究会認定)

体験学習会 参加申込書

 日時   体験学習テーマ   参加日を○で囲む
12月24日 ストレスチェック後の自己カウンセリング
12月25日 学級指導に生かす心理技法
12月26日 一日体験内観
 
参加者の記録
(お名前 フリガナ)

(連絡先住所)
    〒    
(連絡用)
    電話・FAX
    
    メールアドレス

(勤務先)

    項目に記入いただき、そのままFAXして下さい。
    いただいた記録は連絡用のみに利用させていただきます

<参考>  集中内観のおすすめ 
 内観創始者、吉本伊信師は「集中内観は内観の入り口に立ったに過ぎない」と言っておられました。一日内観体験をすまれましたら、次は集中内観にも進んでご自分を見直す機会を設けてください。
 <私のお勧めする内観研修所>
北陸内観研修所  (長島美稚子  所長・臨床心理士)
 〒930-1325 富山県上新川郡大山町文殊寺235
電話・FAX 076-483-0715 (電話予約)
北陸内観研修所開設以前に、9年間、内観創始者吉本伊信師の奈良内観研修所で前所長、長嶋正博先生とともに助手として内観者の面接をされていました。所長逝去後、研修所を引き継ぎ内観指導に取り組んでおられます。私も同時期に2度ほど集中内観をしており、その際のお二人の人柄をよく覚えています。

日常内観・・・ノート内観  内観した内容をノートに書き留める
       はがき内観  内観した内容を面接者に報告する
       その他
 形態はいろいろですが、内観を心がけることが、心の闇を切り拓くきっかけをもたらしてくれると思います。しかし、「内観中の心の変化」は、必ずありのままを記録し、面接者に報告してください。再体験した喜怒哀楽の情、特に怒りの感情は、ありのまま報告し、適切に処理する必要があります。

メールでの問い合わせ

rlutsuno@hotmail.com (ロールレタリング宇津野の意)

 お問い合わせは上記メールまでお願いします。内観の内容、ロールレタリングの内容を送って下さる方もいます。
良いとも悪いとも評価は致しません。いろいろ内面を吐き出すことを通じて、あなたの心の整理のお手伝いができると思います。
 

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