僕が滝に登るプログラムに参加したのは大学3年生のときでした。その時僕は、滝の中程でにっちもさっちもいかなくなっていました。「このままじゃ登り切れない、いっ...
開催日時 | 09:00 〜 17:00 |
定員 | 6名 |
場所 | 神奈川県山北町神奈川県足柄上郡山北町玄倉490−2 丹沢湖キャンプサイト |
人工物や作り物でない、本物の自然環境下で行われる冒険教育・体験学習プログラムです。日中は、集まったメンバーと共に、滝登りに挑戦します。夜はダッチオーブンを使ったアウトドアクッキングを楽しみながら、ゆったりと火を囲みます。火の周りで、1日をふりかえり、それぞれの気づきや想いをメンバーと分かち合います。
【ファシリテーター】河合宗寛(教員免許状更新講習「気づきの人間教育(公財日本アウトワード・バウンド協会主催)」講師)
【日程】2016年6月18日(土)-19日(日) 1泊2日
【対象】20歳以上の健康な方
【定員】6名(最少催行人数2名)
【申し込み締め切り】6月7日(金)
【持ち物】
2日分の衣類、水着、キャンプ用食器等です。お申込み頂いた後、詳細な持ち物リストをお送り致します。なお専門的な装備は全て貸し出し致します。
【プログラムの目的】
一番下に提供者としての目標を掲げていますので、ご覧ください。
【期待できる効果】
小手先のスキルではなく自己の在り方について学ぶため様々な場面に応用できます。
生徒や同僚等人と関わる場面でのファシリテーションについて学ぶことができます。
冒険教育や体験学習法の理念や概念を学べます。
学級経営や総合的な学習、アクティブラーニング等へ応用展開が期待できます。
【プログラム予定】
(1日目)
集合、オリエンテーションと自己紹介
アイスブレイク活動、グループ活動
沢登り、滝の偵察&挑戦
途中アウトドアランチ
キャンプ場帰着
入浴
アウトドアクッキング
ふりかえり
焚火を囲んで対話
就寝
(2日目)
起床
朝食とお弁当作り
沢登り、滝への挑戦
途中アウトドアランチ
キャンプ場帰着
入浴
ふりかえり
解散
詳細はこちらから↓
http://kawaimunehiro.com/adventurelearning/
【冒険教育プログラムの目標】
1.自分を信頼する気持ちを育むこと
自分ならできる、やり遂げる力があると信じる気持ち。勇気をもって踏み出す姿勢。人が持っている可能性の大きさに気づき信じること。人は本来持っている能力のほんの一部しか使っていないこと、及び誰しもに大きな可能性が眠らせていることに気づくこと。
2.他者への信頼や尊敬の気持ちを育むこと
人間の尊厳に気づくこと。人間尊重の価値観を育むこと。人は皆生れながらにして自由で平等な存在であるということ。能力や性格、信念とは無関係に、その存在には等しく価値があるということ。
3.外界とのつながりを自覚し、社会が抱える課題を自分事として捉える姿勢を育むこと
災害等によって失われないと中々気づく機会のない世界の物質的及び精神的なつながり。世界が複雑な相互依存によって成り立っていること。その相互依存の上に自分が立っているということ。自分の選択が他者や世界の未来に影響するということ。
4.真実への探求心、学び成長する姿勢を育むこと
真実を探求し、深慮し、そこから学び、よりより未来を導き出していくこと。人は、思い込みや先入観によって、見たいものを見たいように見るが、それを理解した上で、物事をあるがままに観る姿勢を持つこと。
5.等身大の人間を受け入れ、創造性を発揮すること
人間は、易きに流れる、手を抜く、他者のせいにして自分を守る、自分の利益を優先するといった行動をとることがあるが、それは悪ではなく等身大の人間の特性として受け入れ、望ましい未来実現に向けて創造性を発揮すること
6.多様性・違い・対立を正のエネルギーに変換する力を養うこと
違いは時に対立を起こすが、幅を広げたり、創造性を高めてくれるものでもある。先入観や相手を打ち負かしたい欲求を保留し異質なものと対話し歩み寄る姿勢。
7.未知への対応力・適応力を養うこと
未知のものや恐れ、困難、不確かさに直面した時、柔軟に考え、直感を働かせたり、機転を利かせたり、新しい方法を取り入れたりして適応、対処する力を養う。
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