開催日時 | |
定員 | 制限はありません名 |
会費 | 無料円 |
場所 | 大阪府堺市中区学園町1−1 大阪府立大学なかもずキャンパス A13棟 3F 323講義室 |
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気になるリストに追加「人工知能が教育を変える:学習科学の先端的動向」
この度,テキサスA&M大学の松田 昇先生をお招きし,「人工知能が教育を変える:学習科学の先端的動向」と題した講演をして頂ける運びとなりました.松田昇先生はピッツバーグ大学で学位を取得されました.アメリカでの最新の研究動向を知ることができる機会です.多数の方のご参加をお待ちしております.なお,本講演は日本語にて行われます.
日 時
平成28年7月19日(火)14:35-16:05(講演会)
場 所
大阪府立大学なかもずキャンパス A13棟 3F 323講義室
受 付
以下よりお申し込み下さい.懇親会についても下記URLにて事前登録を賜ります.申込の受付締切は,平成28年7月17日(日)17:00までです.
http://kokucheese.com/event/index/410846/
参加費
無料
※ 教育システム情報学会関西支部主催ですが,会員・非会員を問わずどなたでも参加可能です.
※ 若手研究者フォーラムと題していますが,年齢制限もありません.
目 的
・教育システム情報学,学習科学に関する最先端の研究内容に触れます.
概 要
・本講演では、人工知能技術と学習科学の研究手法が共存的に発展していく様子を概観します。近年の研究においては、人工知能技術は、単に教育支援システムを構築するために使われるだけでなく、 学習のメカニズムを解明するためのツールとして使われるようになりました。そこには、インターネットの普及に伴うオンライン教育の充実、および、そこから得られる大規模な学習データ (BIG DATA) の存在があります。人工知能技術を応用分野として近年脚光を浴びている、膨大な学習記録のデータから帰納的に教授・学習の理論を導出する研究分野 (Educational Data Mining) の概要を紹介します。実証的な研究は、より信頼性のある教育支援技術の設計に裏付けを与え、より信頼性のある教育支援技術は、より多くの (信頼性のある) データの収集を可能にすることを具体的な事例を通して解説します。
講師のご紹介
松田昇氏(テキサスA&M大学、 Department of Teaching, Learning and Culture)
略 歴
東京学芸大学大学院数学教育学専攻修了後、金沢工業大学 CAI 室助手を経て、電気通信大学大学院情報システム学助手。電気通信大学大学院在職中の1998年に現在の文部科学省在外研究員として、米国ペンシルバニア州ピッツバーグ大学へ留学。留学半ばにして、電気通信大学大学院を退職。ピッツバーグ大学大学院 Intelligent Systems Program へ入学。2004年にPh.D (Intelligent Systems) を取得。カーネギーメロン大学、計算機科学部、Human Computer Interaction Institute にてポスドク、その後、同、研究教授を経て、2015年に、テキサスA&M大学、教育学部、Department of Teaching, Learning and Culture のAssociate Professor (Cyber STEM Education) に着任。現在に至る。主な研究分野は、人工知能の教育応用、特に、機械学習を応用した知的教育エージェント (Pedagogical Agent)を応用した教育支援。近年では、オンライン学習環境でのBIG DATA解析 (Educational Data Mining) や、データに基づくオンライン学習システムの設計・構築に関する研究にも従事する。過去10年間に、米国National Science Foundation および US Department of Education から取得した研究補助金の総額は $4.5Mを超える。趣味は、旅行と水泳。
備 考
本講演会は,大阪府立大学外国人招聘教員事業および教育システム情報学会関西支部の共催により実施される予定です.
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