開催日時 | 13:00 〜 16:30 |
定員 | 100名 |
会費 | 無料円 |
場所 | 兵庫県明石市大久保町大窪2752-4 神戸大学附属特別支援学校 |
今、障害者差別解消法が施行されて、合理的配慮が学校現場に求められています。大きく変化する情勢に悩む先生も多いのではないでしょうか。そこではもう1度、障害児教育の原点に立ち返ることが大切だと思います。
今回の講演では、約 50 年前の近江学園における 1~3 歳台の子どもたちの生活の様子, 発達の姿を記録した貴重な映像=「一次元の子どもたち」(約 30 分)を視聴したのちに, どのようにして人間発達研究が創出され展開してきているのか,発達保障実践をどのよう に拓くのか,等々について,中村隆一先生にわかりやすくお話をいただきます。
中村隆一先生は「発達保障」について長く研究を続けられている先生です。 「発達保障」という考え方は,滋賀県の近江学園という障害児の福祉実践現場から生まれました。園長の糸賀一雄氏(1914-68)は「この子らを世の光に」という有名な言葉を 残しました。糸賀らが作成した「一次元の子どもたち」(1965),「夜明け前の子どもたち」 (1968)は,「どの子も同じ発達の道すじを歩む」「障がいのある子もゆっくりと変化する」 ということを映像で示し、障害児教育に大きな影響を与えました。今見ても、子どものよみとり、向き合い方、授業実践のあり方などについて学ぶことの多い映像です。みなさん、ぜひご一緒に学びましょう!
13:00 受付
13:30 講演 「人間発達研究の創出と展開」
〜発達保障実践を拓くために〜
15:45 質疑
16:30 閉会
お問い合わせ&申し込み
sora@aquamarine.kobe-u.ac.jp 研究推進担当まで
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