第３回熊本学校改革セミナー 「教育の力で熊本の復興を！」学校力と授業力を向上させる

「教育の力で熊本の復興を！」をテーマに、危機管理、授業改善、教育課程編成の能力をアップさせる提案を行います。元全国連合小学校長会会長の向山行雄氏を招き、子どもたちの命を守り、子どもたちに力をつける「震災に負けない学校づくり」を目指したセミナーです。初任者から管理職まで、すべての先生方に参加していただきたいセミナーです。アクティブ・ラーニングや学校のシステム化など最先端の講座もあります。

講座内容：
第１講座：日本全国に広めるべき新時代の避難訓練
　防災能力を高める・メカニズムを教える・児童の引き渡し訓練
　意図的計画的な避難訓練の実施・二次災害を防ぐ避難生活・先人の教え
第２講座：元全国校長会会長が語る「平成の学校の危機管理の要所」
第３講座：アクティブ・ラーニングの授業を実演する
第４講座：アクティブ・ラーニングを現場に導入するためのポイント
第５講座：学校のシステム化によって実現した学校全体の学力向上
第６講座：主任の仕事でチーム学校づくりに貢献する
　エビデンスに基づいた研究・積極的生徒指導・教務主任による学校改革
第７講座：チームの一員としての意識を高めるリーダーの仕事
第８講座：学校改革のためのＱ＆Ａ

～～～～～～～～前回セミナー参加者の感想～～～～～～～～
○広い視野で、遠くを見ることの大切さを学びました。あらゆる教育に関係する情報を駆使し、先の先を見通して行動すること。学校内に留まらず、地域や人とつながっていくことと、その意義。社会貢献活動、人材バンクの
活用は知っていても１つ１つの意味が、それがもたらす成果を私は理解できていませんでした。日々、子どもたち・地域の方々の役に立てるよう奮闘します。
○向山行雄先生の最先端の情報にノートへのメモが止まらなかった。昨年に引き続き行われた第２回学校改革セミナー。特にすごかったのはＢ５用紙１枚に凝縮された資料だった。新教育課程に向けどのような準備が必要なのか極めて具体的に書かれている。年齢に応じて、校務分掌においていくらでも活用できる。まさにお宝の資料である。また、話す内容も極めて具体的。例えば、学校備品。地球儀の購入するうえでの考え。細かいことまで先を見通して考えること。ギアが上がったのは椿原先生とのＱ＆Ａ。椿原氏の鋭いＱにこれまた短く、時には詳しく話された。終了後、参加者から長い拍手が止まらなかった。