開催日時 | 10:00 〜 16:30 |
定員 | 100名 |
会費 | 0円 |
場所 | 北海道札幌旭丘高等学校 |
【お申込みお急ぎください】
・まもなく、申込者限定の事前資料の配布が始まる予定です
・残席が少なくなってきました
【詳細・お申込み】
http://www.tjf.or.jp/jp/information/2016/inf2016_04.html
■ レクチャー「評価のパラダイムシフト:講義中心の教育からアクティブラーニング中心の教育への変化は評価をどのように変えたか」
■ ワークショップ「パフォーマンス評価、オーセンティック評価:アクティブラーニングの効果的な評価のデザインと実施方法」
【レクチャー】
教育観が教師の知識が学生に移るという知識転移モデルから、知識は学生の脳の中で構成されるという構成モデルに変化するなか、教室の活動も講義中心からアクティブラーニングなど、学生が積極的、かつ主体的に学習を行うモデルに変化してきました。教育の評価も、多項選択式テストを中心とした古典的評価から代替的評価とよばれる実践能力の評価を中心とした新しい評価に変わり、パラダイムシフトといえる大きな変化が起こりました。
また、教科の知識やそれを運用する能力よりも、問題解決能力、創造力、思考能力などが21世紀の社会を生きる上で重要であるという最近の能力観の変化により、教育評価の枠組みがさらに広がり、パラダイムシフトは現在も進行中といえます。
このレクチャーでは、最近の教育観、能力観の変化が評価の様相をどのように変え、評価の新しいパラダイムを生み出してきたかを考えます。
【ワークショップ】
(主に言語教育での例を提示しながらワークショップを進めますが、外国語や国語以外の教科の方にも参考にしていただける内容です)
言語教育の目標として、言語を使って現実社会で実践する能力を開発することに焦点があてられるようになり、パフォーマンス評価(実践能力評価)やオーセンティック評価の使用が主張されるようになりました。これは学生が現実に近い場面で、自分で答えをつくりだし、獲得した知識、能力を示すテストと言えます。
また、学習者が主体的に学習に取り組み、問題解決能力、批判的思考能力を発展させる教育モデルの発達もパフォーマンス評価、オーセンティック評価の重要性を高めたと言えます。
このワークショップでは、効果的なパフォーマンス評価、オーセンティック評価のデザインの方法、ルーブリックを使った絶対評価、要素分解評価(観点別評価)の方法を考察します。参加者は実際に自分のクラスでも使えるパフォーマンス評価、オーセンティック評価を作り、参加者同士でシミュレーションしながら採点します。授業とパフォーマンス評価、オーセンティック評価の関係、形成的評価、総括的評価、ポートフォリオ評価、自己評価などについても検討します。
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