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読み書きのつまずきへのやさしい学び支援

開催日時
会費10,000円(税込)円
場所 神奈川県横浜市港南区上大岡西1-6-1 ウィリング横浜
主催神奈川LD協会

神奈川LD協会 夏のセミナー2013
8月22日(木) セミナーコード413 / 研修室501-502(5階)  ★アンコールセミナー
読み書きのつまずきへのやさしい学び支援 -特性の把握とぴったり支援-
講義1 読み書きのつまずき-かな文字を中心に-
講義2 読み書きのつまずき-漢字を中心に-
演習1 ひらがな単語聴写テストの分析から
演習2 漢字まとめテストの分析から
Invited Speaker 村井敏宏先生(奈良県平群町立平群東小学校ことばの教室 教諭)
村井先生からのメッセージ
 読み書きのつまずきは、いろいろな段階で起こってきます。文字を覚えはじめる段階、ことばを読んだり書いたりする段階、読解・作文の段階など…。また、かな文字と漢字でもつまずきの現れ方は違ってきます。読み書きのつまずきの背景にはいろいろな問題があります。文字の読みの困難さ、注意集中の苦手さ、視覚的な弱さ…、その背景の問題を的確に捉える事が重要です。
 WISCなどの心理検査をするにはハードルが高い…、日常の指導の中で実態把握がしたい…、そんなときに役に立つのが「誤り分析」の視点です。日常的な日記や作文を通しても「誤り分析」はできますが、もう少し客観的な視点を入れるとそれがより確かになります。
 このセミナーでは、まず最初に講義形式で「読み書きのつまずきは、どうして起こってくるのか」、「読み書きのつまずきは、どのような形で現れるのか」について、かな文字と漢字に分けてお話しします。その後の演習では、「誤り分析」を取り入れ、通常学級の中で行える簡便なテストをご紹介し、実際に子どもの誤りを分析していく演習を通して、子どもの特性に応じた教材の選択や指導法を考えていきます。
 読み書きの学習は、すべての子どもたちが日々行っていくものです。そのつまずきに対する支援を考えていくことは、どの子にもやさしいユニバーサルデザインの教育につながります。多くの方のご参加をお待ちしています。
★アンコールセミナー: 過去のセミナーの中でもう一度聞きたいというリクエストの多かったセミナーです。

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