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インクルーシブ教育実施への道すじを探る 全進研冬のセミナー2017

開催日時 13:30 16:30
定員40名
会費1000 円
場所 東京都武蔵野プレイス(JR中央線武蔵境駅南口すぐ) 3階スペースC

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インクルーシブ教育実施への道すじを探る 全進研冬のセミナー2017

■インクルーシブ教育実施への道すじを探る〜ともに生きる社会の創造をめざして。
「全ての人は生まれながらにして存在そのものに価値をもっている」は「自明のこと」ではなかったのか?相模原•津久井やまゆり園での殺傷事件は、「疑ってもみなかったこと」が根底から崩されていくような衝撃的な事件でした。
 事件から約6ヶ月。事件をめぐって、各方面で実に様々なやりとりがなされてきました。「車椅子で町を走ることが怖くなった。これまで、サポートを受けにくい見えない障害に焦点をあてて研究を進めてきたが、今回の事件があって、自分のような見える障害を持つ人々が置かれる状況の怖さを再認識した。周囲の人に障害者だとすぐに分かってしまう。素朴に『殴られるかもしれない』という恐怖感を持った。」(小児科医:熊谷晋一郎氏/NHKの取材に答えて)、「障害のある子の親として、テロ事件と同じくらいに受けとめている」(ダウン症の息子を育てる父親:AERA10/31)、社会福祉の問題や施設で働く人の労働環境についての議論など。
 わたしたちは「あの事件」から、たくさんの重たい課題を突き付けられました。私自身「教育の仕事」に携わる者のひとりとして、どう引き取り、何を学び、どう活かしていくのか。今一度、正面から向き合わなくては…と考えています。全進研冬のセミナーでは、これまでなされてきた様々なやりとりも踏まえつつ、改めて話し合い、考え合う機会にしたいと思います。(遠)
■お話:神戸金史さん(RKB毎日放送東京報道部長)
  著書『障害を持つ息子へ〜息子よ。そのままで、いい。〜』(ブックマン社)
■報告:遠藤裕子さん(都内私立高校SC:学校心理士、全進研世話人代表)

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