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第1弾(UG版)【なぜ、あの人の学級づくりは子供たちが笑顔になるのか?】ーコーチング理論で読み解き、オリジナルの学級を創るー

開催日時 13:15 17:15
定員20名
会費3000円
懇親会の定員4名
懇親会の会費各自飲み物代円
場所 東京都千代田区麹町5-5 第一学院高等学校(四ツ谷キャンパス)

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第1弾(UG版)【なぜ、あの人の学級づくりは子供たちが笑顔になるのか?】ーコーチング理論で読み解き、オリジナルの学級を創るー

 いつも子供たちが笑顔になる”学級づくり”をコーチング理論で読み解き、ご自身の”学級づくり”に応用する講座です。
 この先生凄い!と「感心や感動する」だけでなく、講座後に「行動できる」と感じていただけるような内容です。第1、2弾で70名近い方が体験し、『いわゆるハウツーの講座と違う』『変化や効果を感じている』というお声を多数いただいたため、第1弾のUG(アップグレード)版を開催します。

【講座概要】
0部 前回までの講座参加者の方による実践発表(希望者がいる場合)
1部 笑顔先生の在り方、私の自尊感情を高める
2部 太田学級の「児童生徒が挑む絆づくりと居場所づくり」
3部 みんなが笑顔になる学級づくり

【次回開催について】
 3月25日(土)に【第3弾】を開催します。(https://senseiportal.com/events/40252)1回完結型のため「第1弾のみ」ご参加いただいても、「第1弾から第3弾」にご参加いただいても良いように構成しています。

【参加費】
この活動はボランティアで行っているため、参加者が多数となり開催諸経費を上回る場合は返金いたします。

ーー以下、この講座の根幹の考え方ですーー

先生方は、子供たちの成長を心から願っていると思います。
「あの子は、これが出来るようになった。」
「この子は、これが出来るようになった。」
少しの変化でも、喜びを感じられるのではないでしょうか。

 さて、子供たちの成長を促進していくために必要なことは何でしょうか。今回の講座では、2つのことに注目して考えていきたいと思います。

▽1つ目は、「セルフ・エスティーム」の向上です。
 日本語では、「自尊感情、自己肯定感、自尊心」などと訳されます。WHO(世界保健機構)の「ライフスキル」の考え方の中にも、大切な要素として含まれています。また、東京都教職員研修センターの資料からもその大切さを読み取ることができます。
http://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/09seika/reports/files/bulletin/h23/materials/h23_mat01a_01.pdf

 ではセルフ・エスティームとは何でしょうか。そして、それを高めるにはどうしたら良いのでしょうか。文章を読むだけでは分からない部分を体感で学ぶことができます。

▽2つ目は、「人は変われる」とご自身が信じているかどうかです。
 「三つ子の魂百まで」という諺が存在している様に人は変わらないと信じられているのが一般的だと思います。 しかし、「人は変われる」と信じているか、信じていないかで指導は全く変わります。そして、その影響は子供たちの成長の度合いに直結していきます。

【講師紹介】
◇太田 雅代「熊本県八代市の小学校教師、日本特別活動学会、生徒指導学会熊本支部」
 特別活動担当 「国語科で習得した言葉の力を発揮 する特別活動」を研究のテーマとして 「絆づくりと居場所づくり」を実現するために学級・学校づくりに子どもたちと共に挑んでいます。 そして、ここ数年「不登校未然防止、いじめ防止」の取り組みから、県内県外の小中学校校内研修や研究部会で楽しい学級づくり勉強会の講師として実践を伝える活動に取り組んでいます。

◇服部 剛典「高等学校教諭、Co-Teaching(教育コーチング)、教育の語りべ、日本イエナプラン教育協会愛知(名古屋)支部」
 私は日々の教育活動をコーチング理論をベースにして行っています。その経験を踏まえ、”担当する学級”がいつも”笑顔の学級”になってしまう太田学級を、コーチング理論を基に読み解きます。
 「普通の講座との大きな違い」は、太田学級で行っていることを『真似しない』でください。ということです。人はひとりひとり違います。そのため、上手くいく先生と同じ手法をとっても上手くいかないことは多々あります。だからこそ、「子供たちが笑顔になる本質の理解」が必要になります。その上で、ご自身の「良さ」「得意なこと」「取り組んでいること」などと融合させて「素敵な学級」を創ってください。

【アンケートより】
・教師の自己変革がすべてのスタートだと思えた。
・根本的なことに気付かされました。参加して良かったです!
・生徒一人ひとりが、自分の良さを認め、自分の良さを積極的に学級で活かそうとすることができれば、オリジナルの学級になっていくのだと感じました。そのためには、教員が生徒一人ひとりの自信をつける働きかけをしていく必要があると思います。
・自分を認める、自己決定の大切さが分かったので、活かしていきたい。
・一人一人の固定観念を決めつけるのではなく、一人の可能性を信じていきたい。自分自身がセルフ・エスティームを高めることで子供たちのセルフ・エスティームを高めていけるようにしたい。
・支援者としてのマインドが大切だと思えました。
・はじめは、実践されていることを1つでも教えてもらってやってみようと思っていましたが、やはり自分のオリジナルの実践をする必要があると思いました。まずは、自分を肯定することを実践したいです。

※掲載しきれないくらい多数の温かいコメントありがとうございました。

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