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インタラクティブ・フォーカシング 2017年11月25日(土)~26日(日)

開催日時 10:00 17:00
定員18名
会費 29,000円
場所 東京都千代田区九段南2-3-27 あや九段ビル2F
インタラクティブ・フォーカシング 2017年11月25日(土)~26日(日)

インタラクティブ・フォーカシングは、ジャネット・クライン がロジャーズのクライエント中心療法とジェンドリンのフォーカシングを土台にして考案したフォーカシングの発展型。一歩進んだ深い傾聴を体験的に身につけることができます!

▲お申し込みはこちらから
 http://www.nsgk.co.jp/sv/kouza/fo/interactive/index.html

【講座内容】

インタラクティブ・フォーカシングは、ジャネット・クライン (Janet Klein)がロジャーズのクライエント中心療法とジェンドリンのフォーカシングを土台にして考案したフォーカシングの発展型です。共感的になりたい、互いに癒し合える人間関係を築きたいという願いから開発されました。ジェンドリンのセラピー理論で必要不可欠と強調されている相互作用(密度の濃いこころとこころのやりとり)がセッション中に起きるように様々な工夫が加えられています。 またインタラクティブ・フォーカシングは傾聴のトレーニング法としても効果的です。セッションの実践を通して、ロジャーズの強調した「受容・共感・一致」の 態度、傾聴する力が身についていきます。

このコースでは、インタラクティブ・フォーカシングの手順を学び、話し手と聴き手の共同作業による体験過程を大切にした共感的応答の練習を行います。安全な枠組みの中で、ステップ・バイ・ステップの練習を行い、一歩進んだ深い傾聴を体験的に身につけることができます。

【講座のねらい】
話し手はゆっくりと間をとりつつからだの内側の感じを感じながら話をし、聴き手はその話される世界を想像しながら共感的に聴くやりとりを続けます。対等な2人の存在そのものと相互作用を通して、話し手にとって気づきが起こること、聴き手にとって話し手をより深く理解すること、2人の間にわかり合え、癒し合える人間関係が築かれることをめざしています。

【こんな方におすすめします】
●カウンセラー、教師、介護・看護などの対人援助に関わる方々のスキルアップのため。
●日常生活に活かして、対人関係を豊かにしたい方。

【カリキュラム】
1日目
オリエンテーション
ウォーミングアップ
インチューンメント(導入)
講義「インタラクティブ・フォーカシングと枠組み」 「4つの基盤」
実習「近づくエクササイズ」、「伝え返すリスニング」、「フォーカサー・アズ・ティーチャー」、「共感的エッセンス」
デモンストレーション 「インタラクティブ・フォーカシングのフルセッション」
全体のふりかえり

2日目
インチューンメント(導入)
講義「インタラクティブ・フォーカシングの理論的背景・特徴」
実習「シングルウィング」
肯定的な言葉かけ
全体のふりかえり

【講師紹介】
前田満寿美(インタラクティブ・フォーカシング マスターティーチャー)
伊藤三枝子(インタラクティブ・フォーカシング マスターティーチャー)

【参考テキスト】
・『ハンドブック インタラクティブ・フォーカシング』
 前田満寿美・伊藤三枝子(共著)/自費出版
・『フォーカシング・ワークブック -楽しく、やさしい、カウンセリングトレーニング』 
 近田輝行・日笠摩子(著)/株式会社日本・精神技術研究所

【日本・精神技術研究所について】

株式会社日本・精神技術研究所(略称「日精研」)は、わが国のもっとも代表的な心理テストである「内田クレペリン検査」の創案者内田勇三郎(1894~1966)によって、1947年に設立されました。
以来、日精研は、内田クレペリン検査を中心に人間の「心」に関連したさまざまなサービスを社会に提供してまいりました。
21世紀は、まさに「心」の世紀です。長い蓄積をふまえた「心」の専門機関として、日精研を積極的にご活用ください。

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