開催日時 | 10:00 〜 15:00 |
定員 | 140名 |
会費 | 5400円 |
場所 | 大阪府大阪市中央区中寺1-1-54 大阪社会福祉指導センター 多目的ホール |
本セミナーは定員となりましたので、お申込を締切とさせていただきました。
たくさんのお申込ありがとうございました。
■第一部 10:00~12:00
叱らないけど譲らない提案・交渉型アプローチ
-発達障害のある子どもの二次障害予防を考える-
講師:武田鉄郎先生(和歌山大学大学院教育学研究科 教授)
発達障害の子どもを指導・支援する方法として、問題に直面した子どもに対し、“叱らないけど譲らない”状態で、支援者が解決に向けたいくつかの方法を「提案」し、「交渉」を重ね、子どもが自主的・主体的に解決法を「選択」できるようにすることを提案・交渉型アプローチと呼んでいます。
発達障害は脳のレベルでの障害であり、脳のレベルではその障害は進行しないと言われています。しかし、発達障害の子どもは、幼児期からの日常や集団生活の中で、自尊感情を低下させ、情緒的に不安定になったり、心身症等になったり、問題行動を起こしたりすることがあります。これらは二次障害と呼ばれる状態です。
本講義では、二次障害のアセスメントを紹介しながら、事例を通して提案・交渉型アプローチの効用について、ストレス理論の枠組みでお話しします。そして、子どもたちの理解や支援、二次障害予防についてご一緒に考えてみたいと思います。
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■第二部 13:00~15:00
発達障害の理解と支援
講師:伊丹昌一先生(梅花女子大学心理こども学部心理学科 教授)
最近の子ども支援に関わる課題として、学習面や行動面・対人面にやりにくさのある子どもが多くなっているという点があります。
そこで、本講義では子どもの生得的なやりにくさである発達障害について学ぶとともに、同様の症状を呈する反応性愛着形成不全等の子どもの理解とその効果的な支援の方法をお伝えします。
※午後の部は、撮影してジャパンライムよりDVDとして発売する予定です。
撮影に際しては、受講者の皆様の顔が写らないように配慮いたします。
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お問合せに関して
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