学習者主体の開発教育・国際理解教育の理念や手法が学べる年間研修(無料)【JICA中部 2018年度開発教育指導者研修(実践編)】※開催日は応募〆切日です。
開催日時 | 23:59 〜 23:59 |
定員 | 40名 |
会費 | 0円 |
場所 | 愛知県名古屋市中村区平池町4丁目60−7 JICA中部 なごや地球ひろば2階セミナールーム |
■□ 募集要領 □■
◇こちらの研修案内、募集要項ページをご覧ください。
(研修案内)
https://www.jica.go.jp/chubu/event/2018/20180616_01.html
(募集要項PDFファイル)
https://www.jica.go.jp/chubu/enterprise/kaihatsu/shidousha/ku57pq000005ibn2-att/require_2018.pdf
■□ 研修概要 □■
●研修全体のねらい ------------
1) 開発教育・国際理解教育とは何のための教育か、何を扱う教育か、どう進める教育か、体験的に理解を深める。
2) 学習者主体の学びとスキルビルディングに不可欠な参加型とファシリテーションについて学ぶ。
3) 開発教育・国際理解教育の中核的指導者としての知見を深め、本教育を広げつなぐための具体的手立てを見出す。
●日時・内容 ------------
【第1回】
2018年6月16日(土曜) 13時から17時 -17日(日曜) 10時から15時
「概論 テーマについて学ぶ(=知る)のは何のため?―」
・開発教育・国際理解教育は何のための教育か、その目的と、周辺教育との関連を理解する。
・開発教育・国際理解教育はどのような内容を扱う教育か、テーマの全体像とテーマのつながりを学ぶ。
【第2回】
2018年7月14日(土曜) 13時から17時 -15日(日曜) 10時から15時
「目的と方法 テーマを通して学ぶ(=気づく)、テーマのために学ぶ(=行動する)」
・流れのあるプログラムを体験し、一人ひとりの「気づきを行動へ」とつなぐプロセスを理解する。
・課題解決とビジョン達成のために育てたい価値観とスキル、及びその育て方について学ぶ。
【第3回】
2018年8月25日(土曜) 13時から17時 -26日(日曜) 10時から17時
「参加型の方法論 気づきを行動につなぐプログラム・デザイン」
・開発教育・国際理解教育の目的を達成するために、多様なテーマで流れのあるプログラムを作る方法を学ぶ。
・総合学習、教科教育、学級運営などに開発教育・国際理解教育と参加型を取り入れ活用するイメージを持つ。
【第4回】
2019年2月 9日(土曜) 10時から18時
実践報告フォーラム…2019年2月10日(日曜) 10時から17時
「評価と展望 開発教育の可能性と学びの好循環」
・実践の成果と課題を共有し、開発教育・国際理解教育の意義と可能性を確認しあう。
・開発教育・国際理解教育について学んだことを一般に向けて発表し、学びの好循環を築く1歩とする。
【主催】独立行政法人国際協力機構 中部国際センター(JICA中部)
【協働】NPO法人NIED・国際理解教育センター
【後援】愛知県教育委員会、三重県教育委員会、岐阜県教育委員会、静岡県教育委員会、名古屋市教育委員会、静岡市教育委員会、浜松市教育委員会
●対象・ポイント ------------
◇学習者主体の開発教育・国際理解教育の理念や手法を学びたい方
◇環境、共生、平和、人権などのテーマやESD(持続可能な開発のための教育)、SDGs(持続可能な開発目標)への関心と学び方を深めたい方
◇ファシリテーションやアクティブ・ラーニングの技術を身に付けたい方
そのヒントが見つかる!仲間に出会える!
じっくり学ぶ年間研修(受講費無料)です!
●ファシリテーターを務める伊沢令子からのアピール ------------
理論的・体系的理解だけではなく、自分たちの生きる社会と、教育者として自らの教育観をふりかえり、「社会に都合のよい人間を作る」のではなく、「望む社会を人々と共に創ることのできる人を育てる」という教育の目的にしっかりと立ち、学習者主体の学びについて学びます。アクティブラーニングを進めるファシリテーターのノウハウとドウハウも学べます。
テーマについて学ぶ(知る)、テーマを通して学ぶ(気づく)、テーマのために学ぶ(行動する)、ハッとして、あっ!と思って、おぉーっ!となって、なるほどぉ、と。今まで考えてもみなかった事を考えてみることから、自分とは異なる他者の考えに出会うことから、知り、考え、気づき、また考え、行動するために深く学び合う体験。
私たちの社会には地域的にも地球的にも課題があります。課題のある社会に生きる私たちです。このままでは持続不可能であることは、今や世界の共通認識です。では、どうするか?正解はないからこそ、一緒に考えるのです。自分のアタマをフル回転して。人のアタマも借りて。楽しく学ぶことから、学ぶことが楽しくなる!百聞は一見に如かず。ぜひご参加を!