開催日時 | 22:24 〜 22:24 |
定員 | 20名 |
会費 | 44000円 |
場所 | 東京都新宿区大久保1−15−18 みゆきビル2F |
フランスよりロズリン・ヤング博士を招聘し、ワークショップ"On Learning"「学ぶこととは何か」を開催します。
会場
3月21日(木):拓殖大学(茗荷谷)
23,24日(土日):カイ日本語スクール(新大久保)
最近、教育現場では、自律学習、協働学習など、学習者が自分自身で考え、他者と協力して学んでいく方法が注目、実践されています。このような学習を促進するために教師はどのように自己の教授力を高めていけばよいのでしょうか。
サイレント・ウエイの創始者、カレブ・ガテーニョは、20世紀半ばから、人間にもともと備わっている学習能力を最大限に生かした教育を提唱し、教師教育のために多くの著作を残しています。ガテーニョの考え方は、学校教育だけでなく、家庭や職場、すなわち社会の中で人間として成長していくためにも示唆に満ちています。
ロズリン・ヤング博士は、フランスを拠点として1980年代よりガテーニョ自身に師事し、その教育理論の研究、実践、普及に精力的に取り組んでいます。
<ロズリン・ヤング博士より>
”On learning” 学ぶこととは何かを考える
多くの人は自分自身をより深く理解しようとします。人がどのように学ぶのか、どのように変容するのか、そして、それでもなお一生を通じて自分自身を「同じ自分だ」と認識しているのはなぜか。このワークショップは、参加者にこのような問いを探求する機会を提供します。
カレブ・ガテーニョは、すべての学びは気づくことであると述べています。このワークショップでは、学びにおける気づきの役割は何か、いかに気づき(awareness)を複数形(awarenesses)で使うことが可能なのか、この考え方が生きていくことについて熟考するために私たちをどう助けてくれるのか、ということついて注意深く検討します。
ワークショップでは、日常生活から取り出した題材について実践的な検討を行うことにほとんどの時間を使う予定ですが、ミニレッスンを行い学ぶ状況に身を置き学んでいる自分自身とお互いの観察も行う予定です。
また、年齢に関わらず人々が備えている自発的に学ぶ力を使うことはどのように可能なのか、ということについても詳しく検討します。これらの題材から次のようなことを探求します。
− 学ぶときに誰もが使っている「知る」ということの方法について
− フィードバック:その目的とその使い方について
− 私たちは記憶をどのように使い、どう保持するのか
− 私たちはいかに眠るのか:眠っている間にしていることに気づくことは可能か
教師を仕事としている受講者は、効果的な教え方を生み出せるように注意深く「気づき」を引き出す方法について、そして、このワークショップでなし得た発見によって、学習者がより自律的で、責任を持ち、自立した状態になるための助けとなる方法を学ぶ機会を得ることができます。
★"On Learning" 「学ぶこととは何か」3日間 20時間
自分自身が学ぶプロセスの観察を通して、ガテーニョが提唱した人間の本来の学びに対する理解を深めることができます。
●日時 2019年3月21日・23日・24日 9:30〜17:30
(24日のみ〜16:30)
●受講料
受講料 ¥44,000/3日セット料金 部分参加 ¥15,000/1日
★前の週に開催される英語ワークショップとセットで5日間65,000円!
★英語または理論をセット参加で2月20日までにお申込みの方は
10%引きとなります!
お申込みはサイレントウェイ東京のウェブサイトから
https://silentway-tokyo.jimdo.com/%E3%83%AD%E3%82%BA%E3%83%AA%E3%83%B3-%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%8D%9A%E5%A3%AB%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/
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