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【公開研修会】「学びの基盤」の土台を育む感覚統合の視点~AI時代の身体知覚の重要性~

開催日時 10:00 16:00
定員120名
会費0円
場所 東京都千代田区東京都千代田区丸の内1丁目1-3 日本生命丸の内ガーデンタワー

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【公開研修会】「学びの基盤」の土台を育む感覚統合の視点~AI時代の身体知覚の重要性~

AIを活用して学校教育が変わろうとしている今だからこそ、あえて、「身体性」をテーマにして学びのあり方を考えてみませんか?

午前中は発達障害の専門医と作業療法士による「身体性」に関わる講演、午後は学校教育現場からの実践報告です。

※この研修会は平成30年度文部科学省委託事業『特別支援教育に関する教職員等の資質向上事業(民間団体などを活用した特別支援教育の理解啓発)』の一貫として開催いたします。

◼︎1.申込み方法
以下のページよりお申し込みください
https://www.kokuchpro.com/event/kankakutougou_showa/

◼︎2.講師(敬称略)

宮尾益知(どんぐり発達クリニック院長/NPO法人ギフテッド研究所理事長)

福田恵美子(長野保健医療大学教授/NPO法人小山こども発達支援センターリズム園顧問)

青柳政則(東京小児療育病院・作業療法士)

関根朋子(北区立荒川小学校教諭・TOSS音楽代表)

鈴木恭子(相模原市立大島小学校教諭/特別支援教育コーディネーター)

中村朋彦(NPO法人翔和学園ソーシャルビジネス事業部リーダー)

◼︎3.開催趣旨
「Society 5.0に向けた人材育成~社会が変わる、学びが変わる~」(中教審教育課程部会報告書)において、小中学校時代は「学びの基盤」を固める時期であると規定されています。基礎的読解力、数学的思考力などの基盤的な学力や情報活用能力を身につけるために「学習の個別最適化」が必要であり、そのためにAIの活用が推奨されています。

一方で、『教育者は、読み、書き、算数のことをよく「基礎」というけれど実際には、それは感覚統合のしっかりした基礎があって初めて発達可能な、非常に複雑なプロセスなのである。』(A.Jean.Ayres「子どもの発達と感覚統合」)と言われるように、読解力や思考力などの力は「感覚統合」という土台があって初めて習得できるものであるとも言われています。

また、AIの分野では、「人工知能」と「身体性」ということが今なお議論されており、「身体性」こそが人間の強みなのではないかということも言われています。

特に発達障害への特別支援教育の分野では、「感覚統合」という視点で子どもの身体にアプローチすることの重要性が指摘されています。AIを活用したタブレット教材にも取り組めない子どもたちにどのように対応するかということは、これからの教育の大きなテーマになってくるはずです。

AIを活用して学校教育が変わろうとしている今だからこそ、「感覚統合」という切り口から、「出来ない子も出来る子もにも知的な満足度を保障する学びのあり方」を一緒に考えてみませんか?

◼︎4.タイムテーブル
------午前の部------

■基調講演① 

[演題]
発達障害医療の最前線 ~感情を身体認知から考える~

[講師]
宮尾益知氏(どんぐり発達クリニック院長/NPO法人ギフテッド研究所理事長)

■基調講演② 
[演題]
「学びの基盤」を育むための古くて新しい視点〜学校・遊び・感覚統合〜

[講師]
福田恵美子氏(長野保健医療大学教授/NPO法人小山こども発達支援センターリズム園顧問)

------午後の部-------

■講座①Q&A
[講師]
宮尾益知氏・福田恵美子氏

■講座②

[演題]
小学校普通学級における教師とOTの連携~外部専門家・地域療育等支援事業の現場から~

[講師]
青柳政則氏(東京小児療育病院・作業療法士)

■講座③
[演題]
スポーツトレーニングの現場で出会う「心と体」の問題

[講師]
髙橋祐侍氏(JARTA international 認定トレーナー・理学療法士)

■実践報告①
[演題]
翔和学園における多職種連携による指導の実際

[報告者]
中村朋彦(NPO法人翔和学園ソーシャルビジネス事業部リーダー)

■実践報告②
[演題]
知の身体性を育む体育の授業づくり

[講師]
鈴木恭子氏(相模原市立大島小学校教諭/特別支援教育コーディネーター)

■実践報告③
[演題]
知の身体性を育む音楽の授業作り

[講師]
関根朋子氏(北区立荒川小学校教諭・TOSS音楽代表)

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