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~子どもの個性の伸ばし方・成績向上のための処方箋~「わかる」と「できる」の学習法

開催日時 13:30 16:00
定員50名
会費0円
場所 兵庫県神戸市中央区三宮町2-11-1 センタープラザ西館 6階 会議室9号室

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~子どもの個性の伸ばし方・成績向上のための処方箋~「わかる」と「できる」の学習法

 まじめに努力をしていても、なかなか授業についていけない、成績が伸びない児童や生徒がいます。そんな児童や生徒の多くが、「先生の言っていることがわからない」或いは、本人はわかっているつもりなのに「× にされる」などということがあります。
 最近の研究から、人にはそれぞれ「理解しやすい情報」と「理解しにくい情報」があり、「わかり方」に違いがあることが分かってきました。
また、自分が理解した情報を他の人に伝える際にも、それぞれの個性が関係するため、正しく伝えることが上手な人と伝えるのが苦手な人がいることもわかってきました。

 本セミナーでは個性ごとの得意な分かり方(学び方)や、わかった事を他の人に正しく伝える(テストで○がもらえるようになる)には、どうすれば良いかをわかりやすくお話ししてもらいます。

※教員の方は、授業の進め方や教材作りに。
※保護者の方は、お子さんとのコミュニケーションの改善や学習方法のアドバイスに
 活用頂けます。

■内容について

早稲田大学と甲南大学の先生方との共同研究により開発された子ども達の「理解」と「伝達」をおこなう際の個性(特性)を客観的に知ることができる4Shapes(フォーシェイプス)という新たなアセスメントツールを活用する事で、人は「情報を理解する際」と「理解した情報を他の人に伝達する際」それぞれ個性に応じた特性を使っていることがわかってきました。子ども達が自分にも得意な学びと苦手な学びがあることを客観的に知ることで、個性に応じた効果的な学習スタイルや後から見直したときに、内容を理解しやすいノートの取り方がわかるだけでなく、苦手を克服する方法も知ることが出来ます。
今回のセミナーでは、開発者である吉田先生を東京よりお招きし、子ども達の個性に合わせた「わかる」授業の実践や教材作りのコツ、家庭での親子のコミュニケーションを向上させるコツなどを教えてもらいます。
 
親子といえども、人はみな特性が異なるので、
「わが子なのに、何を考えているのかわからない」とか
「何度言っても、この子は私のいう事を聞いてくれない」など、
保護者がお子さんに対し日頃抱いている悩みや疑問を解決するためのヒントを見つけることが出来ます。

子ども達が授業のどの部分で躓きやすいタイプなのか、その理由と解決策のヒントを見つけに、お気軽にお話しを聞きにお越しください。

■講師の紹介

早稲田大学 (高等学院中学部)  吉 田 賢 史 氏

兵庫県神戸市出身 甲南大学理学部卒業 甲南大学大学院自然科学研究科
情報・システム科学専攻修了 博士(理学)
早稲田大学高等学院 教諭 コンピュータ利用教育学会理事
専門は教育工学・情報教育・数学教育。
1991年より甲南高等学校・中学校に奉職。
ネットワークと数式処理システムを用いた授業実践など、教育の情報化と情報教育に従事。2008年より現職。
4Shapes(フォーシェイプス)アセスメントの開発者。

キーワード:教授法,教材研究,個別指導,認知特性,コミュニケーション
      保護者支援,生徒指導,クラス運営

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