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文学的文章教材の素材研究から発問づくりまで

開催日時 10:00 19:30
定員30名
会費3000円
場所 栃木県小山市中央町3丁目7−1 ロブレ6F 小山市生涯学習センター ギャラリー

★この講座の特徴

この講座は体験型の講座です。
実はどんなに講座に参加しても、話を聞いただけでは力になりません。
入力だけではなく、出力することで、力になるからです。

でも、先生方は忙しくて、なかなか出力の時間も機会もありません。
そこで、講座の中できっちりと体験をしていただきます。
力をつけてお帰りいただけます。

★この講座を通して身に付くこと

(1)素材研究を1人でできるようになります。

その前に少し説明をさせてください。

国語の文章教材で教えることは2つです。
ひとつは「語彙」、もうひとつは「文脈」です。

文脈とは文章の意味の続き具合です。それは
・文学的文章教材ならば「因果関係」
・説明的文章教材ならば「論理関係」
によっています。

これを子どもたちに読み取らせたいのです。
しかし、筆者はそれらをあからさまには書きません。
制約があったり効果をねらったりするからです。

そこで、子どもたちが
「気付かない」「読み誤っている」「読みが浅い」関係を
十分に読ませる必要があります。

その関係性を、先生が事前にしっかりと把握しておくことが必要に
なります。

それを把握するための作業が「素材研究」です。
素材研究は教材研究の一部です。

(2)素材からよりよい「発問」をつくれるようになります。

素材研究の結果を、そのまま子どもたちに問うてもいいのですが、
「発問」の形に整えると、子どもたちの思考が深まります。

ただし、何でもかんでも問いの形にすればよいのではありません。

効果的な「発問」にしていくためには、工夫が必要です。
その工夫の仕方を知って練習をすることで、発問力が高まります。

―――――
○期日 2019年3月16日(土)

○時間 10:00~19:30 ※途中参加、途中退出可

○場所 栃木県小山市生涯学習センター ギャラリー
    http://www.nem-shiteikanri.jp/shisetsu/oyama-center/access.html

○定員 30名

○講師 山中伸之
    ・栃木県学力向上推進リーダー  ・東京未来大学非常勤講師
    ・実感道徳研究会会長 ・日本群読教育の会常任委員
    ・著書多数 http://goo.gl/YXEWcA

○参加費 全日参加 5000円(メルマガ読者は3000円)
     午後参加 3000円(メルマガ読者は2000円)
     ※メルマガは「実感教育メルマガ」です。
      この機会にいかがでしょうか。無料です。解除は随時OKです。
      https://www.mag2.com/m/0001613419.html

○日程及び内容 (※予告なく変更になる場合があります)

9:40~10:00 受付
10:00~10:45 オープニング・国語模擬授業「スイミー」
10:45~11:15 素材研究とは何か
(休憩)
11:25~12:30 素材研究実地練習
(昼食休憩)
13:30~14:15 素材研究体験1「白いぼうし」
14:15~15:00 素材研究体験2「白いぼうし」
(休憩)
15:10~15:55 素材研究体験3「白いぼうし」
15:55~16:40 素材研究体験4「白いぼうし」
(休憩)
16:50~17:20 効果的な発問とそのつくり方
17:20~17:50 各自発問づくりに挑戦
17:50~18:20 グループ協議
(休憩)
18:30~19:20 模擬授業
19:20~19:30 クロージング

19:30~20:30 国語座談(希望参加)

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