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【後援 文部科学省・厚生労働省・埼玉県・埼玉県教育委員会など】ヒントあり! 実例から知る、「発達障害/発達の遅れ」

開催日時 10:00 12:00
定員100名
会費800円
場所 埼玉県川口市川口1-1-1キュポ・ラ7階 メディアセブン
【後援 文部科学省・厚生労働省・埼玉県・埼玉県教育委員会など】ヒントあり! 実例から知る、「発達障害/発達の遅れ」

私たちは、「発達障害/発達の遅れ」について考える際、長期的な成長記録(5年後、10年後、20年後の親子の成長)をどれほど知っているでしょうか?

具体的な実例の中にヒントあり。

家庭学習の進め方について、困った時の対処法について、学校と家庭の信頼関係づくりについて、実例が教えてくれることはたくさんあります。

保護者と指導者による対談形式のセミナーを開催します。

●連続セミナー [実例から知る、「発達の遅れ」が気になる子どもの教え方]第17回

[テーマ]「大人の思い込みを超えてここまで大きく成長した  「自閉症・ADHD」の息子が就職するまで」
 詳細はこちらから→https://www.education-in-ourselves.org/お知らせ-news/

[日時] 10月19日(土)10:00〜12:00(受付開始9:45〜)
[会場] メディアセブン プレゼンテーションスタジオ(「キュポ・ラ」7階/JR川口駅東口すぐ)
[定員] 100名(対象=保護者、教育・療育関係者、医療・福祉関係者、市民など)
[参加費] 800円(資料代等)
[後援] 文部科学省、厚生労働省、埼玉県、埼玉県教育委員会、埼玉県社会福祉協議会、川口市、川口市教育委員会、川口市社会福祉協議会
[申し込み]事前申し込み制(定員になり次第、締め切らせていただきます)
(1)当NPO法人のHPにアクセスいただき「申し込み専用フォーム」からお申し込みください
(2)お電話でも受け付けております(080-8726-1000)
(3)FAXでのお申し込みは「10月19日セミナー参加希望」と明記の上、お名前・ご住所・ご連絡先を添えてFAX(048-837-6926)願います

【概要】
2歳半の時に「難聴(両耳感音性難聴)」と診断されたあと、5歳の時に「自閉症・ADHD」と診断された男児(現在、23歳/社会人1年目)。その後、どのような経過をたどってハンディを乗り越え、小学校と中学校生活を経て希望の高校・大学への進学、そして就職(一般枠)を迎えたのでしょうか。家庭で親はどのように接し、学習面を含め教えてきたのか? 子どもはどう受け止めてきたのか? 学校の協力はどう得られたのか?

言葉の遅れ、多動、こだわり、癇癪、奇声など、発達の上の課題があるにもかかわらず、年中から小学6年生まで7年以上の学習(エルベメソッド)によって成長の基盤(「応じる姿勢」など)を整えた男児。学習を通して苦手なことにも我慢強く取り組み、その結果、「自分本位の世界」を脱し、自分の言動をコントロールするまでになりました。

そして、社会人としての常識・見識、挨拶・報告・相談などの習慣をはじめとして、誰からも好かれる真面目で明るく穏やかな性格の青年に成長しました。「こちらが泣いても騒いでも通用しない大人がいることを初めて知りました。それから僕も変わったけど、母も変わったのだと思います」と息子さんは当時の自分を冷静に振り返っています……。そんな親子の成長記録です。

幼児期〜学齢期〜社会人をカバーする成長記録がほとんど紹介されない現状のなか、Hさんの貴重な実例は「発達障害/発達の遅れ」の子どもをもつ保護者や関係者にとって大いに参考になるものと確信します(新潮新書『誤解だらけの「発達障害」』、日本評論社『発達障害の「教える難しさ」を乗り越える』に登場した春野くんの成長記録です)。

【プログラム】

1……[対談形式の体験発表]

・Hさん(社会人1年目男性の母親)
       +
・河野俊一さん(エルベテーク代表/医療法人エルベ理事)

*長年指導に関わった河野俊一さんがテーマごとに進行し、Hさんの体験発表に解説を加える対談形式です。

2……[質疑応答](事前にいただいたご質問を中心に)

【講師プロフィール】

■お話(体験発表) 社会人1年目男性の母親
2歳半の時に「難聴(両耳感音性難聴)」と診断された息子さんは聾学校に通い始めると今度は、言葉の遅れ、多動、こだわり、癇癪、奇声など、発達の上の課題が明らかに。そして、年中(5歳)の時には「自閉症・ADHD」との診断。「なんとかしたい」と考えた両親は、診断後、「エルベメソッド」(*)に出会い、以降、接し方・教え方を改め、その指導法に従った家庭学習に力を入れ、ハンディを少しずつ乗り越える。
その後、息子さんは「こちらが泣いても騒いでも通用しない大人がいることを初めて知りました。それから僕も変わったけど、母も変わったのだと思います」と当時の自分を冷静に振り返るまでに成長。年中〜小学6年生の間に身についた学習習慣・生活習慣のおかげで難関の高校・大学にも合格。
「無理をさせない」ではなく、ハンディをきっかけに両親は教育・学習の意義を再確認し、実践。息子さん自身の努力と相まって、穏やかな性格の、誰からも好かれる好青年となった。今春から人材サービス会社に勤務。

■進行と質疑応答 河野俊一さん(エルベテーク代表/医療法人エルベ理事)
1996年、民間の教育機関エルベテーク設立。発達の遅れと課題をもつ子どものためのコースも開設し、現在に至る(川口/大阪/アメリカ)。大阪教室は、今年7月にオープン。
著書に『発達障害の「教える難しさ」を乗り越える』『自閉症児の学ぶ力をひきだす』(いずれも日本評論社)、『誤解だらけの「発達障害」』『子どもの困った!行動がみるみる直るゴールデンルール』(いずれも新潮社)など。2017年11月〜2018年1月、『教育新聞』(教育新聞社)にコラム[みんなで「教える難しさ」に立ち向かう](10回)を連載。

*「エルベメソッド」
「まずしっかり見る、聞く姿勢を育てることが最優先」「関心のない物事に対しても注意を向けることができる姿勢づくり」など12項の具体的な教育方針と指導目標を掲げ、学習を通して子どもの成長をめざす指導法。「発達上の遅れを抱える子どももそうでない子どもも、身につけさせたい力は同じである」という考え方に基づき、24年間の豊富な事例と実績をもつ。

【前回・第16回(6月22日/大阪市)のアンケートから】

「対話形式の進行、いいですね」(参加されたスクールカウンセラー)
「わかりやすく、補足も勉強になりました」(療育関係者)
「対談形式で聞きやすかった」(小学3年生の保護者)

【前回・第16回(6月22日/大阪市)の報告】
https://www.education-in-ourselves.org/2019/08/12/report-報告-セミナー第16回-2019年6月22日/

【主催/問い合わせ先】
NPO法人Education in Ourselves教育を軸に子どもの成長を考えるフォーラム
埼玉県さいたま市南区区辻5-6-12-408 〒336-0026
TEL&FAX 048-837-6926
携帯 080-8726-1000
E-mail info@education-in-ourselves.org
https://www.education-in-ourselves.org

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