開催日時 | 18:00 〜 20:00 |
定員 | 30名 |
会費 | 1,000円 |
懇親会の定員 | 30名 |
懇親会の会費 | 3,500円 |
場所 | 東京都豊島区駒込4-11-1 本郷中学校・高等学校 選択教室A |
新学習指導要領から導入された新科目「探究」。このあり方についてはまだまだ実践例が少なく、困っている先生方/学校が多いのが実情ではないでしょうか。また、この科目の設置においては「社会の変化に対応し、社会で必要とされる人材を育成する」という大きな目的が強調されていますが、民間で働く社会人の方々はそんな科目ができることすら知らない、というのが実情ではないでしょうか。
そこで、そのような「教育界とビジネス界の分断」を埋めるべく、私たちNPO very50では「社会から逆算する探究学習」と銘打ち、イベントを開催してきました。
3回目となる今回は、「社会で必要となる資質能力」言い換えれば「探究で養うべき資質能力」とは何なのか、教育代表として「社会接続のプロ」に、また民間代表として「人事のプロ」にお話頂きます。
前者としてご登壇いただく松井さんは教育と仕事を繋ぐ「トラジション研究」の第一人者であり、桐蔭学園理事長でもある溝上慎一先生の右腕として活躍しておられます。松井さんからは「学校」と「仕事/社会」の分断を埋めるには何が必要なのか、特に最新の理論ベースでお話頂く予定です。
また、後者としてご登壇頂く荒川さんは元々裁判所での非行少年たちへの支援ボランティアを経験したのち、ハイキャリアのビジネスパーソン専門の転職支援会社に就職、その後現在の会社にて人事部門の責任者を勤めながら、特に女性のキャリアチェンジなどを支援しておられるまさに「人事のプロ」です。荒川さんからは人事のプロの視点から「どんな人材がほしいか」「今の人材にかけているものは何か」などをお話頂きます。
教育関係者とビジネスパーソンが互いに越境し、協働する教育系イベントは滅多にありません。特に、今後はますます学校における「教員」の定義が多様化し、「外部人材の活用」が求められます。しかし、先生方にとっては学校に呼ぼうにも民間との接点が少なく、逆に教育に関心のある民間の方は関わってみたいと思いながらもどうすればいいのかわからない、というのが現実だと思います。
そのようなネットワーキングの場としてもおすすめです!
教育とビジネス双方に関わるNPOであるvery50ならではのこのイベントにぜひご参加ください!!
●こんな人におすすめ
・「探究」をもっと良くしたいと思っている現場の先生
・「探究」のあり方に困っている管理職の先生/教育関係者
・ビジネスパーソンと繋がりを作りたい教育関係者の方
・今は民間にいるが、教育に興味や問題意識を持っているビジネスパーソン
・最新の教育事情について勉強したい大学生/高校生
●日時:2019年11月30日(土)18:00~20:00
懇親会:20:30~22:30
●場所:本郷中学校・高等学校
(東京都豊島区駒込4-11-1)
●費用:社会人 1000円
大学生 500円
高校生 0円
●ゲスト紹介
・松井晋作さん(桐蔭学園トランジションセンター専任講師)
大学院修了後、高校教員として10年間従事。その後、多摩大学を経て、現在、桐蔭学園トランジションセンターに勤務。目黒区商店街連合会や一般社団法人運動会協会でファシリテーター、多摩市若者会議と青陵中学校のコラボ活動などをコーディネート。現在、関東地方ESD活動支援センターとともにSDGs文化祭を主催。専門は、ESD、学校と仕事・社会をつなぐトランジションなど。
・荒川千華さん(株式会社LiB ヒューマンリソース部門グループリーダー)
大学卒業後、リーマンショック期に人材系企業に入社し、中途採用領域のヘッドハンティングに4年半従事。その後、フリーランスとなり人事業務を複数社で代行する。2016年4月にLiBに週4勤務の正社員として入社。同時にフリーランスとしても活動するハイブリッドワークを経験。その後、個人事業をクローズして、週5勤務で求職者向けキャリアパートナー、法人向けコンサルティング営業、人事 等に従事。
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