開催日時 | 13:30 〜 16:30 |
定員 | 30名 |
会費 | 0円 |
場所 | 東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル 4Fミーティングルーム |
【お申込みはこちら】
https://forms.gle/52GaSePbis39gT6f9
英語4技能の獲得を目指した英語教育が高校では益々求められている中、英語を使わせながら練習させつつ4技能を身につけさせようという取り組みが報告されつつあります。
例えば、教科書を一年で5回繰り返し練習させる『5ラウンドシステム』、教科書の扱い方にメリハリをつけて、4技能をしっかりと練習させる『TANABUモデル』などが、書籍にもまとめられて(金谷, 2017)、その実践が全国的にも広まりつつあります。
このような授業モデルでは、英語を使いながら身につける練習の時間を確保するため、英文法の明示的な解説の時間が必然的に少なくなります。それでは、そのようなカリキュラムの中での文法指導はどのようにすればいいのでしょうか?
•文法は全く教えなくていいのか?
•教えなくても身につく文法はあるのか?
•もっと明示的に教えないと身につかない文法はあるのか?
など、今回のテーマは、文法指導にまつわる諸問題を含んでいます。本セミナーでは、Sherpaメンバーが、この2年以上に渡り議論している現在進行中のプロジェクトの成果を紹介しながら、オーディエンスの皆さんと高校英語教育における文法指導の役割についての理解を深めようと思います。
参考文献:
金谷憲編著(2017).『英語運用力が伸びる5ラウンドシステムの英語授業』東京:大修館.
金谷 憲・編著(2017)『レッスンごとに教科書の扱いを変えるTANABU Modelとは~アウトプットの時間を生み出す高校英語授業~』東京:アルク
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