「男の子なんだから泣かないの」
「女の子なんだからお料理手伝って」
と、子どもに言っていませんか?
夫のことを「主人」と呼んでいませんか?
「私は女性だから……」と、何かを諦めていませんか?
そんなあなたも、<ジェンダー>に束縛されているかもしれません。
ジェンダーとは、特定の社会や文化の中で育つうちに身に付けていく、「性のありよう」のことです。
いわゆる「女らしさ」とか「男らしさ」と呼ばれるものですね。
冒頭のような考え方や行動は、「女は〇〇すべき」「男は〇〇であるべき」といった、
まさにジェンダー規範に基いています。
ジェンダーに縛られると、何が問題なのでしょう?
子どもが本当にやりたがっていることを無視して、
「女なんだから」「男なんだから」という枠を押し付ければ、
その子の可能性を狭めることになります。
もちろんあなた自身も...
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