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「メディア・リテラシーとジェンダー」連続講座

開催日時 19:00 21:00
会費14500(おまとめ割引あり)円
場所 東京都オンライン 
「メディア・リテラシーとジェンダー」連続講座

「男の子なんだから泣かないの」
「女の子なんだからお料理手伝って」
と、子どもに言っていませんか?

夫のことを「主人」と呼んでいませんか?

「私は女性だから……」と、何かを諦めていませんか?

そんなあなたも、<ジェンダー>に束縛されているかもしれません。

ジェンダーとは、特定の社会や文化の中で育つうちに身に付けていく、「性のありよう」のことです。
いわゆる「女らしさ」とか「男らしさ」と呼ばれるものですね。
冒頭のような考え方や行動は、「女は〇〇すべき」「男は〇〇であるべき」といった、
まさにジェンダー規範に基いています。

ジェンダーに縛られると、何が問題なのでしょう?

子どもが本当にやりたがっていることを無視して、
「女なんだから」「男なんだから」という枠を押し付ければ、
その子の可能性を狭めることになります。
もちろんあなた自身も、自分で自分の可能性を潰しているかもしれません。

一方、ジェンダーから解放されればどうでしょう?

性別に捉われることなく、子どもの秘めた可能性を、グングン伸ばせるようになります。
あなたも自分の可能性を信じ、未来を切り開いていけることでしょう。

さらに「性教育」の観点からも、ジェンダー問題は重要です。
子どもが性暴力の被害者や加害者になる背景には、
ジェンダー規範の影響が潜んでいることも少なくありません。
まずは子どもを導く私たち大人が、「女らしさ」「男らしさ」の縛りから、自分を解放することが求められているのです。

この社会のジェンダー規範は、メディアが発信する女性像や男性像に大きく左右されています。私たちは、ジェンダーの偏りに気付き、その影響から抜け出すために、メディアをしっかり読み解く能力(リテラシー)を身に付けなければなりません。でも、学校で習ったわけでもないし、どうすれば……?

そんなお悩みを解決するために、性情報リテラシー教育協会では、この4月から連続講座「メディア・リテラシーとジェンダー」が始まります。
登壇するのは、日本全国で「メディアの読み解き方」を指南する、渡辺真由子講師です。
元テレビ局報道記者・ディレクターで、ジェンダー問題を20年にわたり取材。メディア現場の裏事情を知り、メディア・リテラシー先進国のカナダで研究活動に従事した講師のお話を、直接お聞き頂く機会です!

*本講座は女性限定です

【テーマ&日程】
◆◆映画とジェンダー◆◆
・5月7日(木)19時~21時
 もしくは
・5月9日(土)13時~15時
◆◆言葉使いとジェンダー◆◆
・5月21日(木)19時~21時
 もしくは
・5月23日(土)13時~15時
◆◆子ども向けメディアとジェンダー◆◆
・6月11日(木)19時~21時
 もしくは
・6月13日(土)13時~15時
◆◆インターネットとジェンダー◆◆
・6月25日(木)19時~21時
*この回は振替希望もお受けします。ご相談ください。

・参考文献『オトナのメディア・リテラシー』(渡辺真由子著、リベルタ出版)

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