開催日時 | 09:40 〜 16:00 |
定員 | 95名 |
会費 | 5000円 |
場所 | 東京都からオンライン(Zoom)で開催 |
【発達療育実践研究会 7月度】
発達療育実践研究会は、2005年の5月より始まった、実践家のための、実践を支える基礎理論を学ぶことを目的に始まった研究会です。
今回はオンラインにて、午前の部を特別支援教育のエキスパートである川上康則先生に、午後の部を発達療育実践研究会代表の木村順先生による二部構成で開催いたします。
★川上 康則★
東京都立特別支援学校主任教諭、公認心理士、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー
NHK「ストレッチマン・ゴールド」番組委員、日本授業UD学会理事。障害のある子どもたちの指導に携わる一方で、特別支援学校や小学校への支援、講演活動を行っている。
主な著書に、「子どもの心の受け止め方 (光村図書出版)」「通常の学級の特別支援教育 ライブ講義 発達につまずきがある子どもの輝かせ方 (明治図書出版)」など多数。
★木村 順★
発達療育実践研究会代表、発達障害臨床研究会会長、作業療法士、療育塾ドリームタイム主宰
特別支援学校の外部専門家として、親の会やNPO 法人の顧問やアドバイザーとして、療育活動を実践し、全国各地で講演会も多く開催されている。
著書も多数あり、特に「育てにくい子にはわけがある(大月書店)」は5万部を超えるベストセラー。
<内容>
■第一部:川上康則先生
「職員室のコミュニケーション術・仕事術 ~発達支援をより充実させるために~」
子どもたちの育ちを引き出すためには、周囲の大人が手を携えて一体となったサポートが不可欠です。
保護者はもちろん、支援機関や病院、行政、入学前や卒業後の関係者など、様々な専門家が同じ方向を向いて支援することで、その子の個性を伸ばすことができます。
しかし、それぞれの専門性が違うからこそ支援の方法や関わり方のズレが発生しやすくなり、その少しのズレがお子さんにとって混乱を招いてしまうこともあります。
お子さんにとって良き理解者・支援者を増やすために、どのようなことに気をつけて関係性を築いていけばよいのか、コミュニケーションについて考えていきます。
■第二部:木村順先生
「子ども“そだて”は、自分“みがき”〜実践力をみがくために、“この子”と交わす6つの約束〜」
私たち実践家は、目の前の子どもから毎日たくさんのことを学ばせてもらっています。
これまでの知識や経験だけでは対処できない場面に遭遇するたびに、その子にとって適切でない関わりをしてしまい失敗することも多々あると思います。
「失敗は成功のもと」という言葉がありますが、失敗された子どもにとっては取り返しのつかない大きなトラウマにつながってしまうこともあります。
だからこそ、上手くいかなかった時にはどこがいけなかったのかを振り返り、そこで学んだことは次のお子さんに還元していくことしかできません。
目の前のお子さんの笑顔を引き出せたのなら、その裏にはこれまで学ばせてくれたたくさんの子どもたちの姿があることを忘れずに、
子ども”そだて”を通じて自分を”磨いて”いきましょう。
<開催日時>
7月19日(日)9:40~16:00(休憩1時間含む)
<参加方法>
Zoomによるオンラインセミナー形式
<参加費>
一般 5,000円
*オンラインサロン「発達支援. com」会員の方は3,000円
<お申し込み>
以下のURLよりお申し込みください。
https://2020jissen07.peatix.com/
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