【世界を学ぼう】朝鮮戦争から70年、日本、そして記憶の戦争

みなさん、1950年に始まった朝鮮戦争をご存知ですか。この戦争は米国、中国、ロシアなど、多くの国々を巻き込み、現在も南北を155マイルの休戦ラインが隔てる形で続いています。そしてこの戦争は、日本による朝鮮侵略という歴史的な背景とともに、日本とも深いつながりが続いてきました。日本では、この戦争勃発2か月後に自衛隊の前身にあたる警察予備隊が生まれ、また米軍への軍事物資の提供などにより、朝鮮特需と呼ばれる景気が生まれました。

今回は、平和構築などを研究されてきた早稲田大学の金敬黙（キム・ギョンムク）さんに、朝鮮戦争と日本のつながりを中心に、その記憶についてお話しいただきます。

講師：金敬黙さん（早稲田大学文学学術院・教授）

【金敬黙（キムギョンムク）さん　プロフィール】
早稲田大学文学学術院・教授兼韓国学研究所・研究員、アジア研究所・所長など。専門は平和学、グローバルアジア研究、NGO研究など。韓国外国語大学卒業（学士）、東京大学大学院修了（修士、博士）。紛争地域の緊急救援や平和活動と関連したNGO・市民運動の取り組みを中心に実践的研究活動に取り組む。『越境する平和学-アジアにおける共生と和解』（法律文化社、2019年）など多数。

【開催日時】
2020年8月20日 (木) 19:00-20:15

【参加方法】
下記リンク先より、お申し込みください。登録した際にその方専用の参加URLがZoomより送られますので、お時間になりましたら、送られて来たURLからご参加ください。
https://us02web.zoom.us/meeting/register/tZctfumgqzIqG9z2koPauHUhGG-iBI-m1TfE

このオンライン勉強会は「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。

【主催・問合せ先】
ピースボート事務局
メール：event＠peaceboat.gr.jp（＠は半角に書き換えてください）