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セイチェントオンライン3「英語でさらう音楽史」

開催日時 19:45 22:00
定員100名
会費3500(両日)円
場所 その他オンラインウェビナー 

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セイチェントオンライン3「英語でさらう音楽史」

Third Ear Projectがお送りするセイチェントオンライン「音楽家・音楽を教える人のための英語講座」の第3弾、2020年内最終回です!
セイチェントオンラインシリーズ3「英語でさらう音楽史」
(1)「英語でさらう音楽史の基礎」2020年9月12日(土)
(2)「英語から考える音楽史学」2020年9月19日(土)
いずれも19:45開演、講義、質疑応答など全てを含め2時間15分ほど。
Zoomをプラットフォームとしたウェッブセミナーです。一日だけ、両日通して、どちらの形でもスケジュールに合わせてご参加頂けます。配信録画をご案内しますので配信日時にご都合が悪くても大丈夫です。(尚、録画は配信より1か月間のアクセスとなりますのでそれまでにご視聴をお済ませ下さい。)チケットにはPDF資料代も含まれています。新型コロナ禍で移動制限と衰退する社会経済のもと、困窮する世界の子供たちを少しでも助けるため売上の一部をセーブ・ザ・チルドレンに寄付いたします。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

講師:松本直美(英国ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ音楽学部専任講師)

 社会の国際化に伴い、近年、英語の重要性が強調されています。しかし、音楽を学ぶ人、演奏する人、教える人にとって英語はかえって馴染みが薄い言葉なのではないでしょうか。普段目にする楽譜にはイタリア語、ドイツ語、フランス語が溢れていますし、音楽理論においてもそれらの言語から借用した言葉がたくさんあります。歌う人にとっても、英語よりもそれらの言葉で歌う方が頻繁かもしれません。

しかし、欧米の音楽家のレッスンを受けようとしたとき、あるいは色々な国々からの音楽家たちと一緒に音楽を作っていこうとするとき、「共通言語が英語」という場合はたくさんあると考えられます。また、音楽関係の専門書や論文の多くが英語で書かれています。そのようなとき「この楽曲の背景を説明してくれているのだろうけどよくわからない」あるいは「文献があるけれど英語なので敷居が高くて読みづらい」などと困ることが出てくるかもしれません。この講座はまさにそのようなニーズに答えるために、演奏家や音楽愛好家に役立つ音楽史とその英語表現を学ぶものです。

講座ではまず音楽史について英語で読んだり聞いたりするときに必要な語彙をおさらい。それを基に「音楽史は他の分野の歴史とはどう違うのか」「どういうことが問題になるのか」をおさえながら、「どうして音楽に携わる人に音楽史が必要なのか」をご一緒に考えていきます。その際、イギリスの教育システムの中で「音楽史」がどのように取り上げられているか、また文化の多様性が強調される昨今、音楽史に対する観方がどのように変化してきたかについてもお話しします。音楽史をルネッサンスやバロックといった時代に分け、その概略と楽曲例と共にさらうという「従来の音楽史」とは一味違う、ユニークな内容となります。

講師は日本人ながらイギリスの大学、大学院で音楽理論、音楽史、演奏を20年に渡って指導してきたベテランです。

 とはいえ、堅苦しいお勉強会ではありません。セキュリティ、プライバシーを重んじ、受講生の声や画像はシェアしません。質問などはチャットで受け付けます。つまり、パジャマ姿で、お好みのドリンクやお菓子でも嗜みながら勉強できる!!リラックスした雰囲気の中、「英語で音楽」「音楽で英語」してみませんか?

【ご参加にあたって】
音楽愛好家、演奏家、音楽学生、音楽レスナーなどを対象の中心としたセミナーです。年齢、アマ・プロ、英語力は問いません。また読譜力も問いませんので、音楽に限らず歴史一般に興味のある方々も大歓迎です。

インターネット環境・使用機器の不具合など、お客様側の問題によりイベント受信に支障が出た場合の責任は負いかねます。そういった場合の返金には応じられませんので予めご了承くださいませ。

さらなる詳細とお申込は:https://seicentomasterclas.wixsite.com/seicentoonline

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