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京都大学公開講座春秋講義「こころのカタチ」-令和2年度秋季-【オンライン開催(オンデマンド配信)】

開催日時 09:00 17:00
定員なし(申し込み必要)名
会費0円
場所 その他 

 春秋講義は、京都大学における学術研究活動の中で培われてきた知的資源について、広く学内外の人々と共有を図るため、1988(昭和63)年秋から開講している公開講座です。年に2回、春と秋にテーマをもうけ講義を行います。
 令和2年度秋季講義は「こころのカタチ」をテーマに、2名の講師が講義を行います。
 ※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンデマンド配信で開催します。

<第1講演>
講演タイトル :発達障害の実体は何だろう
講師     :船曳 康子(京都大学 人間・環境学研究科 教授)
講義概要   :「発達障害」という言葉はよく知られるようになりましたが、それはいったいどういうことなのでしょうか。おそらく、コミュニケーションが苦手、じっとできない、忘れやすいなどの行動面に表れる特徴での理解、つまり表面上の理解がなされていると思います。本講義では、この見えないものの実体に迫り、可視化を試みて、理解を深めていきたいと思います。そうすることで、様々なこころの働きも見えてくるのではないでしょうか。

<第2講演>
講演タイトル :なつかしさの心理学-こころの時間旅行-
講師     :楠見 孝(京都大学 教育学研究科 教授)
講義概要   :なつかしい記憶は、現在から過去へのこころの時間旅行によって、他者との絆や場所とのつながりを想起させ、幸福感や甘酸っぱい気持ちを引き起こします。本講義では、なつかしい記憶の想起とそれに伴うこころのメカニズムを、心理学実験と調査、そして理論に基づいて解説します。さらに、なつかしさをカタチにして活用するための、記憶支援装置、広告やまちづくりのデザイン、回想法による高齢者の支援の問題を考えます。

□配信期間  :10月1日(木)9:00~12月25日(金)17:00
□参加費   :無料
□対象    :どなたでもご参加いただけます。
□申し込み  :要
□申し込み方法:ホームページよりお申し込み下さい。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2020/201001_1410.html
□問い合わせ:京都大学総務部渉外課  
       (E-mail)event*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
           (*を@に変えてください)

(ホームページ) https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/social/events_news/office/soumu/shogai/event/2020/201001_1410.html

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