開催日時 | 10:00 〜 12:00 |
定員 | 30名 |
会費 | 500円 |
場所 | 東京都文京区小石川2-17-41 TCC2号館3階 |
10月、11月の2回、海外で教育や市民活動、サステナビリティに関わる暮らしを体験したゲストを迎えてトークイベントを開催します。
90分のセミナーの後は、希望者のみで30分のカジュアルな交流会を開催します。DEAR会員の方、学生の方は参加費無料!ぜひ、お気軽にご参加ください。
●日時
2020年11月7日(土)10時~12時
●場所(オンライン)
ZOOMミーティング
※事前申し込みされた方に、参加方法をご案内いたします。
●内容
教育、環境、福祉など、様々な分野で日本でも脚光を浴びることの多い北欧の国、デンマーク。課題先進国としての日本と比較してポジティブな点に注目されがちですが、移民難民への排他的な政策では国連から勧告を受ける等、政治の保守化が問題視されてもいます。
その一方で、そんな政治にユニークな方法で対抗する市民たちがいます。今回は、デンマークの首都、コペンハーゲンの大学院にて約2年間教育人類学を学ぶ傍ら、難民支援や国会前デモ等にも積極的に参加。クラスメイトは国会でヌードプロテストをして逮捕される等、現地での様々なアクティビスト活動を体験した小口さんをゲストに迎え、小口さんが見たデンマーク社会と若者のアクティビズムを語ってもらいます。
民主主義 をキーワードに、政治と市民参加について、社会を変えるアクションについて、一緒に考えてみませんか?
●ゲスト:小口瑛子さん(学校職員・元DEAR職員)
Aarhus University修士課程を終了し今年9月に帰国。日本に帰ってきて逆カルチャーショックを体験中。留学前ではDEAR職員として、教材編集やファシリテーターを担当。
●プログラム
1.オリエンテーション、DEARのご紹介
2.報告(40分)
3.質疑応答(20分)
4.ワークショップ(30分)
5.交流会(希望者のみ:30分)
●参加費
DEAR会員・学生:無料/一般の方:500円
※クレジットカード決済(paypal)による先払いです。お申込くださった方にお支払い方法をご案内いたします。
●対象
テーマに関心のある方ならどなたでも
●申込み方法
以下の申込フォームよりお申し込みください。
http://www.dear.or.jp/event/5713/
●主催・お問い合わせ先
NPO法人 開発教育協会(DEAR)
担当:八木
E-mail main@dear.or.jp
URL http://www.dear.or.jp/
※在宅勤務を行っています
●開発教育協会/DEARとは?
南北格差・環境・紛争・貧困など、地球上で起こっている諸問題はわたしたちの生活と無関係ではありません。開発教育とは「知り・考え・行動する」という視点でその解決に取り組んでいくための市民による教育活動です。開発教育協会は、国際協力NGOや国連関係団体、地域の市民団体など約50の民間団体と教員など約700名の個人で構成される教育NGOです。1982年に発足して以来、開発教育と呼ばれる国際理解や国際協力をテーマとした教材の発行(約30点)や、講師派遣(年間150回)、参加型学習の普及推進を行なっています。教材『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら』で国際人権教材アワード受賞(2004年)、教材『パーム油のはなし』で消費者教育教材資料表彰「優秀賞」受賞(2015年)。